石井さんのご発言、同感です。
藤吉
16.12.15 01:52
石井さんのご発言、まさに共感いたします。まだ私たちは、20年以上前の日本を知っているから、当時と比べて報道や世論の異変に気づきます。けれど今10代の人たちは気づかないかも知れないと思います。先日、87歳の方が10代の頃に「軍国少年とおだてられて空軍に志願した」と話していました。「勝てるはずのない戦いだった」と軍備の歴然たる差をいくつも挙げてらっしゃいました。でも当時それが分からなかったのは、国を挙げての過度な自信によるものだったと思います。彼と同世代でも軍に志願しなかった人もあります。その人は父親が軍人で「軍にだけは行くな」と言われていたそうです。周囲の大人の対応次第で、変わる運命もあったのです。戦後に彼が同期たちと南の島へ行ったとき、浅瀬に沈んでいる日本軍の飛行機を見つけ、思わず手を合わせたそうです。けれど居合わせた若者たちが飛行機なんか気にも留めず行き過ぎるのを見て「自分にとっては共に命を懸けた同志の機体なのに、こんなに感覚が違うものか」と驚いたそうです。平和ボケとは、平和の尊さを忘れてしまうことだと読んだことがあります。信長の話は、戦場では昔も今も同じことが起こり得るという警告であると思います。
