16.12.20 16:07

そうなんです。なぜ、GROUND ANGELなんてやりはじめたか？それは、皆さんから「気づき」を引っ張り出したかったから。要するに「考えることから始めよう！」なんて、この「気づき」に必要不可欠だったから、メインテーマにしただけです。「気づきましょう！」なんて、なんかのカルト集団みたいでやだった。だから、比較的、イデオロギーを感じない言葉を選んだだけでした。でも、その根幹にあるのは、「今自分が置かれている状況に気づいてほしい」という願いでした。ライティングオブジェ展の時に、僕は「一人になるのを怖がらず、逆に、一人になることを、皆さんにお薦めした」これには深いわけがあるのです。人は他人により、生かされていると思い込んでいる。でも、それは国という組織運営には欠かせない連帯主義の基盤だからです。人とうまくやっていく。これも社会通念という閉ざされた範囲の中で我々を簡単にコントロールするための基盤作りでしかないんです。だから、福島県民へのいじめや、反韓感情を煽る現在の状況、実はこれらは、きっかけです。言うなれば、まだきっかけでしかないということです。報道は、芸能人の麻薬事件を、がさつに扱いながら、誰も行きたくない、すさんだ、戦いの舞台へと上がらせていく、プロパガンダなんです。国というのは、言うなれば右翼です。敵対する国がある以上、繊維工場は国を守るための最小限必要な、「憎しみに連鎖」です。これが、全ての、ある種の人々の利権を生むいい機会になるわけです。神世の国から、戦争は、ある国がある国の利権を、必要とする、あるいは、欲しいから始める、戦争という名の利益の拡充です。そこに「戦争反対」は、敵側になるという理屈が通るわけです。人々はこの時点で、言論を封じられます。しかし、これは別に、国の中枢の総理大臣がしでかしてる問題でもないことを、言っておきます。だいたいが、戦争をして利益の拡大につながる企業や、企業体に支配されています。分かりやすくいいましょう。ヤクザが人を殺すときは、任侠や、神器ではありません。約束された、金と、昇格が保証されるから、臭い飯覚悟で、人を殺すのです。気づきは、一番嫌う、民意です。だから、精神的に追い込まれるまで、嫌な人とも付き合っていかなくちゃならない。そこからは、次の段階、「自分の崩壊」です。そこからの転落は恐怖の連続です。病気の併発、躁鬱病、不自由と不安のサンドイッチ、人間不信、快楽主義、最後の手段は、現実逃避です。これは、完全に、社会的に、奴隷化させられた状態の人々です。そうならない、方法があるのです。それが、一人で、考えてみること。答えはそこにしかありません。コンサートも温泉旅行も、ディズニーランドも、国側からしてみれば、人間精神改造の、いい余興でしかないのです。平和の根本は、「あなたが、平和か？」ということに尽きるのです。ですから、自分を見直す時間ができれば、毎日１５分でも、作れれば、一気に、頭の中のゴミ屋敷が掃除されていくわけです。人は、一人なら、シンプルなもんです。もし、あなたが、一人よりも、みんなで騒いでいた方が楽しいと、思うのなら、相当、遠くまで流されています。群れることを好むように、戦時内閣（武器製造業）は人を先導していくからです。一人で巡らせていたから、アインシュタインも、相対性理論を確立できた。一人で考えたから、エジソンも、発明ができた。・・・そうなんです、人は本来、一人で考えを深くしていく動物なのです。子供も、旦那も、社会も、全ては、実は他人。むしろ、考える自由を得ることの方が、１００倍大切であることを、心に刻んでおいてください。物事が進むのは、そこからでしかないのですから。