もしも、大きな嘘を私たちは、つかれているとしたら?
石井竜也
17.02.04 00:32
福島原発事故から、はや6年が経過しようとしています。この2年くらい、すっかり音沙汰のない、福島原発の現状。これが驚くべき実態なのを、あなたはご存知ですか?もし、同じ規模の地震があった場合は、日本だけではなく、アジアも飛び越えてヨーロッパまで、その影響は、届きます。今の地質学分野、そして地震研究所などの、推測は、4年以内の4000ガル規模震度8以上)の大地震が首都・東京を襲う危険性は、ほぼ間違いなく、疑う余地がないとの観測データがあるという。私たちは、東電のいうことをどこまで信じてきたのか?これは、大変なことなのです。すでに、4号機をのぞいて全ての原子炉で、炉心溶融の可能性があり、一番ひどかった、2号機においては、何も、手が打たれていない。そもそも、炉心乾燥機という重要な機材が、日本に輸入された時点で、逆さまにつけられていたという事実まで、辿り着いた。これは、GMの最悪の切開ミスであり、世界原子力委員会の、責任のなさを的確に表している事例です。世界で、どれだけの放射能が、垂れ流されているか?皆さんは、あまりにも、知らなすぎたのです。もちろん、不都合な真実ですから、地球温暖化を止めるための、クリーンエネルギーを歌い、世界に散りばめられた、原子力発電所。でも、そもそも原子力の制御がほとんどできない状態での商品化は、初めから無理があったのです。太平洋は、今や、とんでもないことになりつつあります。魚だけの問題ではありません。空気、雨、風、全ての気象現象が、放射能の拡散に関係しています。しかも、すでに30年前に、炉心溶融事故は、福島原発では起こっていた。その対策は、関係者からのデータや、危険性を見せられても、東電は、何の対処もしてこなかった事実。つまり、もう30年前に、致命的な事故を引き起こしながら、秘密にしてきたということなのです。もっと、話は、恐ろしくなります。これから40年後、恐らく、被爆していない、研究者は、この日本からいなくなります。つまり、完全なる、対策ができる専門家が、この国に、いなくなってしまうという事実。こうなると、我らの次の世代に期待しなければならないのですが、現在、この研究の学問自体が、しりつぼみになっていることです。汚染が進んだ地域に行く真剣な研究者が一体、何人、日本に、現れるか?が今の、一番の、問題でしょう。こんな、初歩的問題を抱えながら、この後、何十年も、いや何万年も、この土地は、いや、この国は、放置され続けるのでしょうか?とはいうものの、一旦、放射されてしまった成物は、取り返しがつかないし、ましてや、まさに、今なおも、くすぶり続けているとしたら、メルトダウンが加速的に、日本全土を、汚染しているに違いありません。これから十年。日本で何が起こるのか?どんな病気で亡くなる人が多いのか?など、研究は、進めなければなりません。ガンの多発、奇形児の出産率、軽度の放射線病、これらは、すでに、出ているかもしれないのです。数字にしないだけのことです。かといって、逃げる手立てはありません。宇宙に、出るしか方法がない。しかも、宇宙もまた太陽光の放射線で、ものすごい値を示しているわけですから、宇宙でも危険であるということ。とにかく、SFは、こちらにおいても、来たる首都直下型地震の被害は、原発関連を入れた数字に、書き換えるべきです。専門家は、少なくても、東京で、二次災害、つまり、放射能高濃度汚染があった場合、死者は、300万人を越えるとも言われています。実に4人に一人が死ぬという計算です。あまり、怖がらせるのも、いけないので、これくらいにいたしますが、ベッドの下には、必ず、長靴や、透明コート、保存水、できれば、怪我用の救急箱、小さくても長持ちする、照明などは、当たり前のように、おいておいた方が良さそうです。今回は、随分と、恐ろしい気分にさせてしまいまして申し訳ありませんが、自分のファンの皆様くらいには、集めた情報を、伝えるべきと思い、お知らせしておきます。