17.06.10 22:51

どんなに幸せそうに見える家庭でも、必ず、問題は潜んでいるわけです。全く問題がないというのは、おそらく、まだ問題にぶつかっていないからでしょう。生きていくことそれ自体が、実は異常事態なのを、考えたことはありますか？生きていくことは、２０％の嘘もつかなきゃならない（おべっかもいれてね？）、どう高く見積もっても、８０％が、正直の限界点です。つまり、社会は、２０％の嘘で滑らかになっていると言うこともできるわけです。ガン治療の領域は、未だに未知数でしかないのは、個人差という壁が立ちはだかっているからです。元々、がん細胞の死滅を目的とした、医療とはどういうことか？それは、毒物を混入して、がん細胞を殺すという考え方。これは、旧日本軍や、第一次世界大戦で使われていたマスタードガス（毒ガス兵器）が起源です。そうなるとどうなるか、健康な細胞も相当なダメージを受け死滅するということです。西洋医学の弱点を見事にすり抜けた病気が実は「がん」なのです。遺伝学的、精神学的、あるいは、生活習慣、そして現代においての環境問題。これらが全て、混ざり合った病巣、それが「がん」の本質なのかもしれません。こう考えると、社会構造上沸き起こるイデオロギーや、戦争なども、病気と似ていることを感じます。個人が、自分の意識や才能をいかんなく発揮できる社会。まるで理想のように考えられていますが、実は、できるのです。元来、遠い祖先の遺物の中には、明らかに器用にものを作る人や、病気に詳しい人、戦いに向いている人など、あらゆる種類の人間がその職務についていたのです。現在と違うのは、競争社会じゃななかったことだけ。競争は社会秩序を乱します。勝つために姑息な手段を使う奴も出てくるし、勝つために入らぬ知恵をつけていく奴もいます。こうなると、社会は、驚くほど複雑な決め事を法律化しなければならなくなる。しかも、作るのは人間です。法案成立のために、袖の下や、不正も辞さない「勝つためなら何でもやる輩」が、増えていきます。社会は崩壊を続けながら、あらぬ方向へと、向かっていく。まともなことを言えば、バカにされるような異常な世界です。さて、あなたは、今の世界は、社会は、教育は、どのくらい異常だと思われておりますか？