フィリピン帰還軍人当事者の話
匿名
17.08.10 22:48
2013年11月に発生したフィリピンレイテ島付近の台風による大水害があった頃に、フィリピンからの帰還軍人当事者の方に直接こう聴きましたよ。
現地住民の大切に育てていた牛を殺害し、生きて帰る為に食べた。
アメリカ軍の爆撃を受けて血だらけになりもう動くことができずにぐったりと座っていた、仲間の日本軍人の身体には無数のうじがわいていて、黒蟻がたくさんたかり追い払ってあげようとしたところ、その軍人に
「黒蟻がうじを食べてくれているのだからそのままにして、先に行ってくれ」
と言われたがすぐ後にその軍人は息絶えてしまった。
終戦の知らせはアメリカ軍の飛行機でビラが配布され知らされた。
アメリカ軍の衛生兵に山中で遭遇して、手当てをしてもらい煙草をもらった。
生きる為に日本への帰還を目指したのは、自分の為にだけではなく仲間が戦地でどのようにどうなったのかを、待っていた家族や遺族に知らせなければという強い使命感もあったのではないだろうか?
今もまだご存命ならば90代後半の背筋がまっすぐな通信兵だった男性から聴いた話です。
