17.09.11 13:23

度重なる、北朝鮮によるミサイル挑発は、一体どこに、主眼を置いているのか？結局、利権とイデオロギーの争いでしかないのである。アメリカには、準核保有国を認めさせ、中国、ロシアと北朝鮮の日本挟み撃ち計画により、日本の技術力と、人材の確保を、目指す。アメリカには、今後、北朝鮮の南下を黙認させるための、布石。結局、ロシアも、中国も、日本という頭脳の陣取りを行う計画の一部分でいることを、日本人は、考えておくべきだ。中国・ロシアの考えは必ずしも合致しているわけではないが、中・露の共産勢力拡大をアジア全域に、伸ばすためには、日米同盟、日英同盟の強化は、邪魔でしかない。しかし、この二つの国に、日本の技術力は、１００年後を見据えれば、絶対に不可欠なものだろう。要するに、北朝鮮を動かしているのは、この二つの大国。日本を人質に欧米諸国を赤色に染めるための第一歩にするために、やらせているにすぎない。つまり、北朝鮮は、韓国を、支配下におくことしか、今の状況では、考えてはいない。それにはまず、アメリカとの、終戦、もしくは軍事的戦勝国になるほかはない。朝鮮戦争は、結局、北朝鮮と、アメリカ連合軍との戦いで、韓国は蚊帳の外だった。アメリカさえ手を引けば、おそらく、一気に、朝鮮半島は、統一化されるだろう。つまり、対馬のすぐそばまで、中国とロシアが南下してくるということだ。不凍港を欲しがるロシア、軍事大国技術を欲しがる中国に、日本が飲み込まれないように、欧米諸国との連携は、絶対に欠かせない防衛システムなのだ。私たちの愛する日本は、今、大きな歴史の転換点で、必死に足を踏みしめていることを、肝に命じなければならない。