ある日の会話
真言宗豊山派総本山奈良長谷寺
18.05.17 09:49
バス待ちをしていました。
小さめのトランクと白杖を持つ女性もバス待ちをしていた。
「こんにちは、なにかお手伝いをすることはありますか?」
と私は声をかけた。
するとその女性は
「診療所の方ですか?」と質問してきました。
私は
「いいえ違います」と答えると
「ありがとうございます、大丈夫です」とその女性は答えた。
数分後にバスが来て女性は何の手伝いも求めることなく
すいていた車内の椅子に座っていた。
その女性が心がけていたことはなるべくまわりに聴こえるように元気に大きな声で話すということのようだった。
最悪を想定すればすぐに相手に素性はあかせない。
ですがもし店の前でたくさんの人に囲まれて警備員が暴力を振るわれていたのなら、反撃するための猿股やカラーボールや漁師網など、武器に変わる何かを探しに行こうと思います。
それをその場から逃げた食い逃げと認識する人もいるでしょうし、自業自得だと切り捨てる人もいる。
ただ黙って観ているしかなかったカメラマンのデータが証拠となり犯人は確保され早期の解決に一躍を買った。
そのカメラマンがバッシングをされない為には被害者である警備員が定期的に犯人を捕まえてくれたお礼をしなければならない。
助けてくれたお礼ならば素直にできるのです。
助けてくれなかったお礼は至難の業で、やがて積年の恨みとなり両者を苦しめる。
最近では病院の待合室にオルゴールの音が聴こえます。
幻聴でも都市伝説でもなく本当のことです。
音楽が療法としてもっと必要になるのではないでしょうか?
その治療の背景に安易に色を染めてほしくありません。
