MIND BBS 〜掲示板〜

自然環境の変化は当たり前の事。

石井竜也

18.07.30 07:02

今、世界中で様々な自然の脅威が起こり、又は発見されております。このような地球が暴れる状況は、今までにも何度も訪れたのだと、思います。火山噴火、地震続発、巨大津波、大干ばつ、河川の氾濫、台風の異常動向、もう、数えあげたら、キリがないほどの、地球変動が起こっております。こればかりは、人類の叡智がどれほど進もうと、一旦暴走してしまった地球の動きを変えることは出来ません。人類は黙ってこの危機を、肩を震わせながら、過ぎ去っていくのを待つより仕方がないのです。今回、凄まじい勢いで起こった、西日本での災害も、実は世界の自然環境の膨大な動きの一つなのです。結局は地球は繋がっております。どこかが大きく動けば、必ず日本にもその影響は起こってしまうということです。それでもやっぱり、僕等は生きていかなくちゃならない。何故なら、人は生きるために生まれてきたのですから。哀しいでしょう、苦しいでしょう、辛いでしょう、怒りもあるし、驚愕も又、ある事でしょう。それでもやっぱり、生きていかなくちゃ、次の世代に教えてはいかなくちゃいけないのです。地球は生きています。決して岩の塊なんかじゃありません。ここで生きている動植物もまた、我々と同じく生きているのです。「進んだ科学」を持ち合わせているから、人類は優れているというのは、間違いです。だったら、なぜ人類は地球を平気で汚すのでしょう。僕はこう感じます。この時代に、人類は「信仰」の大切さを忘れてしまっているのではないか?ということです。結局は、礼儀や人格、勉強や発想なども、実は、信仰心というものが、人間が地球に、あるいは宇宙に、もっと、いえば自然界に対して、謙虚な向き合い方を習得する最初のドアだったように思えるのです。結局は、我々はこういった大きな力には、たてつくことはできないのです。しかし、我々ができる、大きな声で力があります。それは、傷ついた人々に、自分のやり方で、手を差し伸べ、少しでもその痛みを分かろうとする努力です。これを想像力というんです。まだ、日本には、この想像する力が存在します。これは素晴らしいことです。我ら人類の思うままに自然は合わせてはくれません。それを無理矢理合わせようとすれば、中国の治水事業のように、とてつもないしっぺ返しがきてしまうのです。必死に予測しても、どんな科学を用いようとも、自然環境の変化にはついては行けません。僕達は、せめて、その後の人々同士の苦しさを、出来るだけ理解しようとすることが、本当に大切な「科学」ではないか?と思うのです。これからの、あらゆる自然の猛威からは、逃げる事はできません。それは、地球に住んでいるからであり、日本という自然災害の宝庫の様な国に住んでいれば、諦めなければならないことなのです。

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