ごあいさつ
みゅう
18.08.08 07:39
このたび、国立西洋美術館、京都市美術館、日本テレビ放送網、読売テレビ、読売新聞社は「ルーブル美術館展ー17世紀ヨーロッパ絵画」を開催することとなりました。
「黄金の世紀」と呼ばれる17世紀ヨーロッパは、レンブラント、フェルメール、ルーベンス、プッサン、ラ・トゥールといった優れた画家を綺羅星のごとく輩出しました。本展ではこれらの画家の作品をはじめ、ルーブル美術館が世界に誇る17世紀絵画の傑作の数々を展示いたします。まさに「これぞルーブル」、「これぞヨーロッパ絵画の王道」と言える作品群です。
17世紀はまた、貧困や飢餓、大航海時代、科学革命と富裕な市民階級の台頭、かつてないほどの高まりをみせた聖人信仰など、実に多様な側面をもっています。こうした多様性は画家たちの傑出した才能と結び付き、数々の名作を生み出しました。本展はルーブル美術館が所蔵する17世紀絵画の名作を通じて、陰影に富み、想像力に溢れたこの時代のヨーロッパの姿を浮かび上がらせようという意欲的な試みです。しかもフェルメールの《レースを編む女》をはじめ、出展される71点のうち、およそ60点が日本初公開、さらに30点あまりは初めてルーブル美術館を出るという、画期的な展覧会でもあります。
このようなすばらしい展覧会を、国立西洋美術館開館50周年記念事業、日本テレビ開局55年記念事業として開催できますことは、主催者として喜びにたえません。日本テレビ放送網、読売テレビ、読売新聞社では、2005年に「ルーブル美術館展ー19世紀フランス絵画」、2006年には「古代ギリシャ芸術・神々の遺産」と題し、過去二度のルーブル美術館展を開催してまいりました。第3弾となる本展覧会がルーブル美術館と日本のさらなる文化交流の一助となることを願ってやみません。
最後になりましたが、本展覧会を開催するにあたり、ご後援、ご協賛、ご協力をいただきました関係各位の皆様に篤く御礼申し上げます。
主催者
