教育の恐ろしさ。
石井竜也
11.05.02 09:12
東京でも、昨日デモがありました。たった3人が、はちまきと原発反対のプラカードを掲げて、物々しい警視庁の武装車両と警ら隊4、5人に挟まれながら、小さな声で、「はんた〜〜〜い」と叫んでいました。つまりは、こういう教育を受けて来たんです。5〜6日前にも、同じような、もう少し大きな規模のデモがありました。ワイドレンズで流れるニュース映像とは裏腹に、せいぜい3〜40人ってとこでしょうか?大きなうねりには絶対にさせないのです。デモする方も何らかの企業や関係に属しているため、大声でのデモも遠慮がちなのです。だれも「ヤクザ」に食って掛からないのと同じ論理です。小学校の校庭の土にセシウムが検出されたから、5〜6センチけずって、時間を限定して校庭で遊ばせる?ハ〜〜〜〜〜??何を言ってるんですか?それで安心出来ると思っている政府の軽薄無知な方策が信じられない。それでも尚、「安全です」と言い張る政府に、命をゆだねている国民は、はたして、強い意志を持つ我慢強い民族なのか?それとも、何も言えない臆病者だらけなのか?全ては実は、教育にあるのです。学校という的確かつ洗脳するには最適な場所で、起こっている原発意識の刷り込み教育が、「天下り」を容認し、「原子力発電所」の乱立を見えないものにしてしまっている。僕が、子供達への機関にこだわる理由は、自由を謳歌するには、責任と、努力が必要になる事を教えたいと思ったからです。世の中が便利になるという事は、どこかに不幸を作りながらでしか出来えない事を、教えたいからです。恐竜が滅びた映像を見た事がありますか?約6500万年前、メキシコのユカタン半島に直径10キロの隕石が時速7万キロで衝突した、あの映像です。世界中にある、核爆弾が、爆発溶融、または臨界点に達するという事は、あれと同じ事が起こるという事です。つまり、恐竜は、自然の偶然で絶滅したが、人間は、ややもすると、自分達の作り出したもので絶滅する可能性が非常に高いと言う事。これって、体長30メートルの身体で犬の脳ほどもなかった、恐竜より、愚かしい事じゃないか?と、この頃思うのです。恐竜は少なくとも共食いはしても、自滅はしなかった。人間は、共食いしながら自滅して行く道を辿っている。情報のご確認と見解の違いの相互作用で、何が善で何が悪かも、解らない状態。これがまさにカオスの世界でしょ。もっとも、本当に頭のいい奴は、テレビなんか出てこないし、口も開かない。真実も嘘も言わない。黙り状態でしょうから、国の本当のフィクサーから、真実が語られることは絶対にない訳で。だからこそ、生き抜いている彼らですから・・・。本当に恐ろしい教育の現場です。物事は立体で、一方向から見ていたのでは、全体の形が把握できない。・・・でも、これだけははっきりしています、無理矢理に権力や、武力を使った歴史上の人物は、ことごとく暗殺されるか殺されている。これも真実である事を、権力者は理解した方がいい。