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メッセージ

みゅう

18.08.13 00:00

日本において新たに大規模なルーブル美術館展を開催できることをたいへん喜ばしく思っております。皆様は本展覧会を通じて、17世紀ヨーロッパのさまざまな側面を発見されることでしょう。昔から「黄金の世紀」と呼ばれるヨーロッパ17世紀は、フェルメール、プッサン、レンブラント、さらにベラスケスの作品により、私たちの記憶に残っています。しかし、この世紀を生きた民衆が、戦争、疫病、飢餓などに苦しめられた事実はさほど知られていません。彼らにとって、この世紀はいわば「青銅の世紀」であったのです。また、17世紀は、大航海と賢者による科学革命を密接に結び付けた時代であったという事実を知っている人は少ないことでしょう。さらに、当時のヨーロッパのキリスト教文化が、古代文明の遺産を引き継いでいたことの重要性も忘れてはなりません。本展覧会は、このような独創的で高度な視点から、ルーブル美術館の傑作群にアプローチをします。
今回の展覧会が過去二度にわたって日本テレビ放送網、読売テレビ、読売新聞社が主催したルーブル美術館展ーとりわけ「ルーブル美術館展ー19世紀フランス絵画」と同様の成功を収めることを、心より願っております。
最後に、日本におけるルーブル美術館展の開催、ならびにルーブル美術館の大改修計画に対する日本テレビ放送網の変わらぬご支援に特別の感謝の意を表するとともに、本展覧会を開催される国立西洋美術館と京都市美術館に感謝の言葉を述べさせていただきます。

ルーブル美術館館長
アンリ・ロワレット

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