11.05.03 00:55

岩手県宮古市にある『大津波記念碑』に記された「ここより下に家を建てるな」と言う言葉には、かつて2度も経験した大津波の悲劇を後の世代には味わってほしくないと言う思いが込められています。
大昔に起きた津波を経験し助かった人達が、今は生きて居なくても、形ある石碑がその悲惨を今も伝えてくれています。

私に子どもはいませんが、子どもと親とどちらが大切かなんて選ぶことは、きっと出来ない。
どちらも同じくらい大切で、どちらのことも考えると思います。

子どもと的をしぼったのは、後の世代に伝えていきたいという、人間の本能でもあり、形ある物に使いたいのは、この震災を経験した私達がこの世の中からいなくなっても、忘れ去られることがないように…と言う必死な願いも込められているのだと解釈しました。


石碑を建てるのとは訳が違いますが、てっぺいちゃんはやると言い出したらヤルでしょうね。
それがどんなに険しくても・・・。