「LOVE DIAMONDS」聴いてくれてありがとう。
石井竜也
19.02.24 07:46
さて、皆様待望だった「LOVE DIAMONDS」も、かなりの反響をいただきました。
今回のアルバムの不思議なところは、枚数ではなく、若い層を中心に、デジタル機器での音楽配信が、かなりの数に上っていることなのです。時代は、移り変わっているんですね!
さて、今回のお題は、「シンク・ホール」の世界的急増と現実です。まずは、シンク・ホールを説明いたしますと、地下にできてしまった空洞がある日、突然に、巨大な穴として、街に空いてしまうと言う機会な現象のことです。これは、いわば、未来への警告です。なぜこんな事が起こるか?というと、ほとんどは、雑多な計画性のない、建物乱立と、地下水の消滅です。まあ、他にも、我が国なんかでは、火山性微動による、蓄積された、地下の脆弱化にも問題があるだろうとも、言われております。これこそ、人間がいい気になってどんどんモンスター・シティーなど、都市化するにあたり、地下鉄や地下施設などの存在を、無計画に作り続けた結果なのです。今や、シンク・ホールは世界中で、確認されています。それぞれ、いろんな事情があり異なりますが、地盤に、耐えきれないほどの負荷をかければ、こうなるのは当たり前なのです。人間が、仕事や教育、生活空間を都市部に集中させれば、この問題は、10年後、凄まじい勢いで崩壊し始めるでしょう。シンク・ホール問題は、今や、世界的問題になりつつあるのです。地面の厚さなどマントル部分や、コアなどと比べてみたら、リンゴの皮より、薄いのです。大陸や、島などは、自然界のコントロールで、現れてきますが、この突然崩落は、まさに人為的ミスなのです。自分の立っていた地盤が急に、30メートルも崩落し、後には、直径少なくとも10m級の穴が穴が空いてしまう。我々は、高度な土木技術を持ちましたが、どんなに、かっこいいビルを立てようが、地盤の持つ特性を、地質学的見地から導き出して、造っていかないと、その代償は相当なものになるでしょう。世界でも、日本のシンク・ホールは、まだ、大したことがないですが、他の、特に発展途上国あるいは、準経済国などの、惨状は、目も当てられないのです。私たちは、この地面の下を、これからはもっと、研究しなければ、被害は、どんどん増えるでしょう。地下構造はまだまだ、発展途上にあると言っても過言ではないのです。お足元にご注意ください。