東アジア情勢に見る世界。
石井竜也
19.03.02 21:30
この間、いきなり始まった米朝首脳会談は、思った通り、決裂ですね。そこに、夢を託した韓国国民にしてみたら、タガを外された形となってしまいましたね。これから、韓国はどうやって生きていくのか?心配になってしまいます。日本には、いろいろと、我慢をしなければならないこともありましたが、何がどう化学変化を起こしたら、あんなに、日本を嫌いになれるのでしょうか?歴史を忘れた民族に・・・って、人間は、自分の行動や言動には、注意が必要ですよね?自分の言っていることが全て正しいなんてのは、一番怪しい言動ですからね?むしろ、よく、あんなに自国の歴史を信用するもんだと、感心してしまいます。「そもそも論」は言いたくはないですが、『歴史』というものは、新しい文献や遺跡の発掘などで、数百年なんて、すぐ変わってしまうものでしょ?自信を持つジャンルではないのです。これは、世界のどの国も、痛いほど経験していることです。それから、加害者、被害者も、微妙って言えば微妙な問題ですしね?特に戦争の時代ともなれば、いいも、悪いも、何が何だかわからなくしてしまうわけですから、あんまり、真に受けない方がいいに決まってますよね。今のアジアのこと、日本周辺の国々は、あまりにも、歴史を直視せず、不名誉なことは隠蔽か、または、改ざんして、教育しているように思います。日本だって、多少はあるでしょ。でも、日本が一番、発展の糸口を掴んできたか?といえば、歴史の中の愚かなことも、隠さずに、残してきたことです。これはその国が持つ「品格」や「道徳」「教養」「立ち振る舞い」全てに、自然に反映しているからなんです。歴史を都合で歪曲している国は、縄の結び目がほどけやすい。そんな国には、絶対になってはいけませんね。でも、他国の個性はこっちに置いといて、あまり、他の国を名指しや、その国が大切に思っていることを、無礼極まる言葉や、行動を、気軽にやってはいけませんよね。今回の日本の対応は、僕は大人だと思いました。完璧なんてないですから、細かい不服はありますが、相手の挑発に乗らなかっただけ、読みと羞恥をよく心得た国であることは世界に、証明されたと思います。