日本の放射能状況
石井竜也
19.05.26 06:27
あれから8年、福島第一原子力発電所の崩壊により、放射能は蓄積・飛散され、一般国民の想像を遥かに超えた放射能汚染が拡散され続けていることを、皆さんは、お忘れではないでしょうか。日毎、上昇する、あらゆるがん疾患の人数、都合の悪い値は改ざんする国家規模の隠蔽政策と、原子力で潤う世界のネットワーク。こんな巨大な組織に、個人が戦いを挑んでも、それは単なるさざなみにもならないことでしょう。日本が受け入れ態勢を着々と推し進めている世界の放射能生成物。核保有を推進するにあたり、一番必要なのは、ウラン濃縮の精製技術です
今現在ある各施設で、十分に精製できえる科学力を保持する、憲法9条に守られた国「日本」。この距離なのに、中国はなぜ、襲ってこないのでしょうか?北朝鮮はなぜ、ミサイルを、日本国土を超えて、撃つのでしょうか?韓国はなぜ、主義主張も違う北朝鮮と、一つになりたいと願うのでしょうか?中国ロシアに挟まれ、今ではアメリカからも、三行半を叩きつけられそうになりながらも、なぜ、反日主義を続けているのでしょうか?なぜ、小競り合いが起こらないのでしょうか?韓国は、政治経済、国家格付け、全て、世界の厄介者に、変わってしまいました。李承晩(リ・ショウバン)が朝鮮戦争で北の猛攻に対し、アメリカに助けを求めた時から、実はこの危機は、予想されていたのです。中国とロシアの参戦により、元来、朝鮮戦争の様相は、世界戦争にまで発展しかねない、ギリギリの危険水位にまで拡大してしまいました。これは僕の持論ですが、その国の国家元首、つまり、国の中心的意見を強く持った者は、何の政策もない無能であれば、国という単位の集合体は、思っていたよりあっけなく、崩壊してしまうものなのです。世界で一番、放射能汚染が、部分的ではなく国土として、高い値を示しているのは、実はフランスなのを知っていますか?もちろん、福島原発の影響する値も低くはありません。ロシアは未だに、チェルノブイリ放射能遮断計画は続いています。しかし、ロシアには、まだ逃げるだけの広大な国土があります。日本は、細長くしかも海に囲まれている国土です。これは地政学上、こういった巨大な汚染から、逃げられる余地はありません。しかも、日本国土内にある、原子力発電所は、あの原子力強国のフランスと、数はそう違わないのです。ガソリンや、そのほかのエネルギー資源のない日本の状況では、国家防衛や物作りで発展してきた日本の電力供給は間に合いません。この間は、「田舎の暮らし」の観点から、原子力を見てきましたが、今回は、世界から見る日本状況を、お話しします。原子力産業がやたら進んでいったのは、今から約55年前。一年に一台の勢いで日本は、原子力大国へと、変貌していきます。今では全国に59基の原子炉を保有する、原子力大国であることは、皆さん、知っていますよね。アメリカの核の傘下で守られている日本は、一見、自分たちでは、核弾頭を保有する、必要のない、平和な国のイメージを、作り出してきました。おかげで、車産業から、農作物に至るまで、大した、ほかの国からの攻撃もなく、世界の貿易をリードする国家にも発展してきました。しかし、いくら文化や科学力で身を包んでも、消えない恐怖を抱えての国家運営は困難です。今の政府は、数ある問題の23ページくらい後に、この放射能汚染問題を、持ってきているわけです。いくら、物言わぬ国民で世界で、強い国民性と言われていても、蓄積される壊れた原子炉から出る、放射能物質から逃げることは、できません。実は、福島にとどまったことではないのです。この国自体、実は非常事態なのを、誰も報道しないし、反対派も、いろんな手練手管で、排除されてしまっているのが現状です。これからの大人は、もう、自分で調べるしかないでしょう。経済大国というのは、イメージです。コマーシャルなのです。ですからイメージを落とすわけにはいかない。そうなると、隠蔽か、偏向報道のどちらかしかないのは想像できますよね?ここで、原子炉の稼動停止や、廃止を祈願しても、そこに依存した社会構造や、産業構造では、命と引き換えに、経済大国を選ばざるを得ない、苦しい選択もあります。地球にとって、かなりのダメージをもたらす、巨大エネルギーがこの世に存在する限り、悲しいかな、完全なる安全は、100%ありません。甲状腺癌、すい臓がん、乳がん・・・数え上げたら、きりがないほど、がんの蔓延はもう、広がっています。私たち日本人はとっくの昔に、選択され決められています。それは「核と共に生きる」ということです。それなら、どう自分はこの国で、重篤な病気や、健康な生活を送るべきか?を、個人レベルで模索しなければならない時代に入ったのです。ここは、そういった、情報交換の場所にしたいと、思っております。是非、詳しい情報をお持ちの方は、勇気を持って、自分たちの子孫や、自分の人生など意を鑑み、提供していただけませんでしょうか。