託された未来
藤吉
19.08.17 00:52
「終戦記念日を迎えて」を拝見しました。まったくその通りだと思います。戦争によって誰も利益を得られないなら、こんなに繰り返されるはずがない。憎悪や差別を煽り、戦争へと駆り立てる人々も、結局は利用されているに過ぎない。彼らは、やがて裁かれる立場になるのだと思います。
昔は終戦記念日には戦争の悲惨さを描いた映画が放送されたものでした。今では図書館から『はだしのゲン』が無くなったり、原爆資料館から生々しい展示が除かれたりしています。原爆ドーム前で語りべの人の話を皆で聞いていた時、すぐ横で水上バイクに乗った若者二人が暴走族のような爆音を立てて、話を妨害している姿には驚かされました。語りべも危険にさらされる立場なのだと感じました。確かに、想像力や創造力が足りていたら出来ないだろうと思います。