勘違いの謝罪。
石井竜也
11.05.05 21:55
どうやら、僕はこの場所を自分本位の怒りのはけ口に使ってしまっていた事に気づかされました。ここはそんな、ひどく濁った場所にしちゃいけなかったんだ・・・と、今は反省の一語です。夢を皆さんに届けなきゃならない自分の立場を、忘れていました。今の時期、本当にご苦労の果てにまた、ご苦労を重ねて、心がズタズタな方も大勢いらっしゃる中で、ただただ、怒りを爆発させても、いたずらに不安を煽るだけで、百難あって、一利なしですね。本当にすみませんでした。人間は、希望という食べ物も必要な動物です。僕の仕事は、この希望を「夢」に変えて、皆さんに届けなきゃならない仕事。小難しい専門用語を並べても、「夢」は紡げません。夢はどこからやってくるかというと、全てのしがらみや、不幸、嫌な事、を省いて、一時期忘れたところから始まるのです。「夢」は、生き物です。まずは、自分自身が生きている事が大前提。そこから始まります。まず、空を見ましょう。空気は空の一部である事を感じたら、自分の腕を見てみましょう。その腕の表面のすぐ上から宇宙が広がっているんですよ。それを感じたら、もう貴方は「夢」の入り口に立っています。後はドアを開ければいいだけです。何にも考えなくて、何にも心配もなくて、ただ無邪気な心だけが空気の中に溶けて行くときに、初めて「夢」は、誕生します。ご家族を亡くされた方は、こう思ってください。人は生まれ変わる事が出来ると・・・。亡くなり方は関係ありません。人間は魂になれば、みんな平等です。一生懸命生きていた人なら、多少のんびりした人生を送れる事でしょう。お金で苦しんだ人生だったら、多少裕福に生まれ育つでしょう。でも、間違ってはいけません。それが「幸福か?」というと、それは違います。意外にも、お金が多少なくても、近所付き合いやいい人々に囲まれていた時代の方がよかった・・・なんてもんです。つまりは、どんな境遇になるにせよ、小さな「幸福感」は絶対にあって、それが次の「夢」を作り出してくれる。これだけは俺の経験から言ってますので間違いありません。君の肌から「夢」は、広がるんだよ。だから、今の気持ちを少し、穏やかにして、空を見てみて。きっと、小さな声で「・・・きれえ・・・」って、君はつぶやくはずだよ。ほら、そうしたら、すぐ隣に「石井竜也」がいるじゃないか。デヘヘヘヘ・・・・・。