いろいろあるだろうけど・・・
石井竜也
20.04.10 05:19
こんな危ない時代になって、初めてわかることもあるよね?綺麗事を言うつもりはないから、ずけずけいっちゃうけど。まず、人の本心だよね?一人で焦って、他人を顧みず、自分だけの守りを頑強にしようとする上司なんて、情けなくなるよね?まあ、彼には彼の事情っていうのものがあるんだろうけど、あんまり、がっかりさせないでくれよ!って言いたくもなるだろう?そんなことを数え上げたら、星の数ほど嫌なことは出てくるもんだよ。でもね、そういう時には、意外にも、自分も同じ様にみられている時もあるから、気をつけて。得てして人間は、鏡にうつったような、似てるリアクションをする人に共感はしないもんだよ。共感どころか、大嫌いだったりね?でも、ある程度の年齢と、キャリアを積めば、もう、あなたに注意してくれる人はいなくなっていくんだよね?なぜか孤独だけが、痛々しく気持ちの中に、感じる時は、大抵、自分と似た性格の人を見た時や、自分が絶対にこんな人間にはなりたくない!と、思った人間に出くわした時に起こるよね?時々、自分の背中を「合わせ鏡」で見てみるといいよ。そこには、本当の、自分の疲れや、心の中心、無駄な力の入れ方、何の役にも立たない自尊心なんかが、見え隠れしてるもんだよ。そして気がつく、「あれ?この背中、どこかで見たなあ。」ある人はお母さんに見えたり、またある人は、お父さんに見えたり。まだ、小さかったあの頃は、気がつかなかったけど、母さんも、父さんも、子供の前では泣けないから、歯磨きなんかして、誤魔化してさ。でも小刻みに震える、母親の肩には、無言の、意地を感じていたのかもしれないね?母親には、いつもより、痛いくらい、抱きしめられたり、父親には、海を観に海岸まで連れて行ってもらったり、父親が、随分遠くになった時、父の頭は、膝小僧に隠してた。何だか寂しそうな父親に、妹が、そこまで走るから、10まで数えて〜〜なんて、叫んでる妹に、「父さん、一人でいたいんだよ・・・だから、砂団子作ろう?」なんて・・・子供ながらに、いまは、お父さんの時間にしといてやろう?と、妹に、言い聞かせてたりしてね?家族とはいえ、一人一人が人生も、考えもある。少々うまくいかなくなる時は誰にでもあるからね?でも、俺の両親は、世界一なんだ。今も、お父さんと、話してたよ。いま、世間では、大変なこと疫病が流行っているんだよ、俺だって、いつ、親父に会いにいくか?わからないけど、もし、間違って、いく時は、必ず、俺に会いに来てくれよな?お父さん!ってね。でも、こんなことを、写真に向かって言える俺は、本当に幸せ者だと思うよ。今、生きている幸せを、大切にしなきゃあ、バチが当たるよね?みんな、それぞれ、いろんな立場でくやし涙や不安の涙を、隠しながら、必死で生きてる。世界中のことを、もっと、日本人は想像できるといいんだけどね?自分よがり独りよがりにならないで、みんなを見つめる優しさを、忘れずに、生きて行こうね?