MIND BBS 〜掲示板〜

疫病に貧富の差はなし!

石井竜也

20.04.10 17:12

おれ、すごいことに気が付いたんだよ。今までどれだけの疫病が流行し、世界中を恐怖に叩き込んできたか、想像したことがあるかい?ペスト、黒死病、結核、マラリア、スペイン風邪、インフルエンザ、エイズ、そして今でも、これらの病原菌が全くないわけでもないというのが、恐ろしい。ペスト菌に関しては、ヨーロッパの人口の3分の1を死滅させたんだから、とんでもない状況だよね。スペイン風邪も、世界に蔓延して、日本でも当時死んだ人は、数百万人だよ?地震や津波、火山噴火や、都市直下型大地震、土砂災害も怖いけど、こういう目には見えない、病癖には、どの時代にも、多くの死者を出し、政情不安を、掻き立てられ、怒りの矛先をどこに持っていくかもわからず、人々は、暴動に明け暮れていたことでしょう。それにより、群衆ができることで、また疫病の巣窟となっていく世界。都市機能や、政治世界も止まり、しばらくは、国としての機能も果たさなかったんじゃないかな?今は、静かなる恐怖の病、「ガン」があるけど、考えてみれば、この「静かなる重篤な病気」は、世界人口のどのくらいを、死に追いやっているんだろうか?先に並べた死者数は、歴史の片隅に、記されているけど、世界の癌患者の死者は、あまり公表されないよね?おそらく、数の面から言えば、歴史上、一番の死者数なんじゃないかな?しかも、先に述べた疫病には、ワクチンや、特効薬が、できてるにもかかわらず、いまだに、「癌」の特効薬は開発出来ないでいる。俺たちの子供の頃には、死んだおじいちゃんが、「2001年宇宙の旅」の頃には、生き返る様な科学、医学が発達していると、思ってた。ましてや2020年なんか、道路を走る車なんかなくなり、空中を飛び回る乗り物が、世界上に町並みの風景を変えているに違いないと、思ったもんだよ。手塚治虫先生の漫画とは到底呼べない高尚なストーリー展開と、大人も、びっくりするほどの物語の深さに、随分と、僕らは、胸をときめかしたし、「そうなるんだ!」と、信じ込んでいた。でも、いまだに、疫病は蔓延し、土砂崩れや、巨大台風でどれだけの人命が失われているのか?確かに、機械の世界は、ロボット工学、デジタル世界、クルマの安全性、医療機器の進化など、目を見張る発達を遂げたものもあるけど、あの頃、僕らが心ときめいた、未来型の車はまだないし、月や火星にも、移住していない。それどころか、宇宙の何が解明出来たというのか?人間の科学、医学、物理学そのほか、医療機器分野、薬学開発、何より、世界のエネルギーは、いまだにガソリンと、原子力発発電。風力発電も、太陽光発電も、宇宙の素粒子を集めた、反重力発電も、まだまだ先の事だろうね?・・・そう考えると、未来人が、何らかの方法でこの時代に来ても、興味はないだろうね?貧富の差は、どんどん離れ、一部の巨大企業と世界の金融を一手に握る、支配階級だけが、政治家に金をつかませて、面白い様に、我々を操っているのかもしれないね?ここまで考えて、ふと、思ったことがある。どの大きな国でも、一部の支配層はいた。でも、そんな近衛兵たちに守られた世界で生きている人々も、やっぱり、疫病には勝てないんだよね?ヨーロッパでも、アジアでも、世界のどの隆盛を極めた国王でも、疫病は、容赦しなかったんだね?・・・となると、この100年おきに起こる、疫病の流行というのは、本当に、神様からの、人間に対する、警告なのかもしれないね?

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