日常と非日常
愛虹ことり魚
20.04.11 23:34
世界中が、日ごとに深刻さが増していくので、冷静さを失わないように気をしっかり保ちたいと思います。
もしもの時のための備えは少しずつしています。
でも、いくらやっても足りなくて。
食料危機がきてしまったとしたら、あとどのくらいの備蓄があればいいのかな、わかりません。
そこまでして、自分だけが生き残っていいのかもわからなくなってきました。
世の中わからないことだらけ。
命を守るのって、心を守るのとは違うことがあるんだなということを改めて認識しました。
心の健康は、命を守るのに大切なことなのに、心がどんなに苦しくて痛くて悲鳴をあげていても、命を守ることに全身全霊で向き合う必要がある。
心が折れてしまうと、生きる力が弱くなることもあるので、その部分のためにも、心のよりどころはほどよくあり続けますように。
変わってしまったものが、心に刺さり。
たくさんの心の叫び声が聞こえてきて。
心を守るために、心を閉ざす。
いつのまにか冷たくなっているような感じがするんです、心。
たくさんの痛みを感じすぎないように。
感情をおさえることで、なんとか冷静さを保っていられるような気がするの。
ずっと前から、お医者さんは冷たいな、って思ったことが何度もありました。
私たちはこんなに悲しいのに、なぜそんなに冷たい態度なの?って。
それには理由があったのかもしれないと思えるようになりました。
感情的に吐き出して思いっきり泣いてしまえるほうが、気持ちの整理を進めるためにはいいのかもしれません。
今は、命を守ること。
これをいちばんにすることなんですよね?
確認しないと、わからなくなる世の中でもあるので。
今を乗りきれば、生きてさえいれば、あのときのように自由に飛びまわれるときがきますよね。
何かは足りないけれど、変わらない日常がここにあることが、心のやすらぎ。
あたたかな日常や光景をつくってあつめてみているのがしあわせ。
小さな子の視点にもっと戻れるといいのかも。
こんな時なのに、笑顔であたたかな場面によく出逢うの。
こんな時だからこその光景なのかもしない。
ここにあるしあわせ。