人として生まれて
美惠
21.02.09 07:59
人として生まれてきて、人を知ろうとしないことが問題だと思います。体の仕組み、脳の回路の仕組み、それはそれぞれに与えられた性別を知ることでもあると思います。男女というだけで、今の時代は叱られそうですが、全く性質が別の構造を作っている部分があります。それを知れば、何が楽で何が辛いかもわかります。全て平等が楽なことではありません。逆に辛いことでもあるのです。
平等、対等、区別、差別、何もかも混同していると感じます。
命の殺生も、人だけではなく、動物たちも生きるためには必要な行為です。でも、生きるために人と人が殺し合うことは不必要です。
動物、植物の命を頂いて、生かせてもらっている。だから、感謝と謝罪の気持ちを常に忘れずに食事をし生きていかなくてはいけないはずです。
昔の人は、狩猟、漁、農作物の収穫、それらが獲られた感謝のお祭りをしてきています。
今でも残っていると思います。
いただいた感謝を込めて何かを捧げる。この気持ちがあれば、人と人との間にも感謝と支え合いが大切に残っていくはずです。
けれど、今は、一見なんのため?と思えることは排除されています。なんのためと思うことほど、とても大事なのに。
全て効率、時間とお金、優秀な頭脳も、お金のため。
だから、発展させて弊害がないかはその後になってしまう。
自分自身を知ることで他人を知る事ができる。本当に必要なものは、何かを知る事ができるはずです。
もう満たされていることばかり、発展させているように感じます。
医療の発展も踏み入れてはいけないところまで発展させています。
人は何故生まれてきたか、神が創造なされたのです。神が作られた最初の 仕組み まで踏み込んで変えてしまってはいけないはずです。
らしく生きる ここを考え直さない限り、平和が訪れないと思います。
見えているものが全てとされている今。なのに何も見えていない。見えれば見えるほど生きづらくなるのは、とても問題だと思います。
全ては、心。言葉は心と魂を伝えるための道具にすぎない。
目も耳も。
心を動かさないと本当の意味で生きてはいけないと思います。
人生はたった一度。
それは自分だけではないです。他の人も、植物も動物も、物も。
たった一度しかない貴重な命。他の命にも感じる事が、出来たならもっと優しく思いやれると思います。
沢山の命に支えられているということを忘れず、感謝の気持ちを持って生きなくてはいけません。
他を生かしてこそ、自分も生きられるのだと思います。