日韓情勢の危うさ。
石井竜也
21.04.30 07:16
今現在、日本と韓国の政治的、イデオロギー的、軍事的、情緒的な確執は、臨界点を超えたと言っても過言ではないでしょう。日本のこれまでの我慢も相当なものですし、韓国の被害者である意識は異常性さえ感じずにはいられません。ついこの間、福島の原子炉建屋内でどうしても、出てしまう、原発処理水を巡って、全く科学的根拠も無視して、韓国サイドは、かなりのヒートアップをしているご様子。大学生で構成された団体は、女性含めて四十名ほど、坊主になるというパフォーマンスを、やらかしたみたいですし、どんどん日本バッシングの熱が消えるどころか、火に油状態です。すでに、日本と、世界の主要先進国の科学的調査がなされている福島の処理水問題は、二十年〜三十年という時間で、お隣の国がまるで原爆でも落とすような言い回しで反対しているトリチウムの量は、お隣のプサンにある、原子力発電所から垂れ流している汚染水の300分の1にも満たない、自然界でも検出することができるレベルまで、日本の技術が低く処理した「処理水」です。すでに、アメリカやフランス、ドイツなどが、この処理水の基準値を測って、現在でも、広く、この情報は、政治的にも、科学的にも、世界に公表しております。だからこそ、お隣様は、国際裁判に持ち込めないでいるわけです。・・・まあ、自衛隊・哨戒機へのレーザー照射、証拠の全くない従軍慰安婦問題、奴隷のように使われたと主張している徴用工問題、使い放題の日本の技術盗作、度を超えた反日教育、一度は同盟国として、位置付けられていた韓国ですが、悲しいかな、日本と韓国の文化や民度など、なかなか壁は高かったのかもしれませんね。やっぱり伊藤博文が言っていたように、関わらない方が得策だったのかもしれません。これは不思議な現象なのですが、隣同士の国でうまく行ってる国って、世界にも、あまりないのだそうです。近いが故に、知らなくてもいいことを知ってしまうということもあるでしょうし、見たくなくても、見えてしまう現実もあるからなのでしょうが「子供の喧嘩じゃないんだから・・・」と、誰かが言ってました。でも、今時の子供でも、こんな馬鹿げた喧嘩はしませんよ。これはつまり、お互いの利権争いの中心軸があまりにも似た場所にあるからに他ならないのです。戦争するほど馬鹿じゃないと、今は信じる他ないですけど、経済的援助を惜しみなくお人好しの政治家がしてきたせいで、同等のスタンスで物事をみられなくなってしまった隣国の政治形態では、国民性と相まって、話してわかる国ではなさそうですね。お互い近い国同士、もう少し冷静な基準で物事をみられないものなのでしょうか?この意見は決して、日本側の方が正しいと言っているわけじゃないし、全て彼らが悪いとも思っていません。この世界では、あの国がいいと言ったからこうしたんだ!では、通じませんからね。あくまでも、先進国を名乗るなら、世界基準を中心に会話するべきだということです。