らしさということ
美惠
21.07.17 07:49
らしさ、私は必要だと思っています。それぞれのらしさは身体的特徴や能力、出来る事や出来ない事がありそれが全て同じとしそれが平等であるという事は平等ではないと思います。私は女性で男性の体格ではなく体力もあるわけではなく、思考回路も違います。違って当たり前だからこそそれぞれに合わせた楽な物があるはずだと思います。
らしくと言われる事が苦痛だとよく目にします。男らしく女らしく、それはその言葉に互いに思いやる事が必要という事を省いて教え伝えるからではないかなと考えます。
例えば、男だから女性に優しくと教えるならば女性は男性が助けてくれたり、守ってくれたりする事に感謝の気持ちを持ち
男性が出来ず弱いところ(熱を出しやすい事やお腹が弱い事等)は今度は女性が理解し優しくしなくてはいけないと同時に思う事伝える事が必要だと思います。
だからと教えるならば、何故なのかを知り教える事はとても大事です。それぞれの体を知り特徴を理解する事なく、らしさを教えるから、どちらも苦痛になってきたのではないかなと感じます。
全て平等にも、この本来の仕組みに目を向けないと根本的な解決にならないです。無理が来るから。一見、全て平等だと見れば平穏に感じるかもしれませんが、全て平等では苦しい事もあるという事も大切にしていかないと何の為なのか振り出しから全く変化していない事態になるのではないかと思っています。
男女しかこの文には出していませんが、心がどちらかの性ならばその性です。中間はありません。体が心と違う性別であったとしても違和感なく生きていけるのが自分の性だと思います。
それぞれの心と体が大切にされ、らしく生きていける環境であって欲しいと願います。