「季節」に代表される日本人の「節度」という美学。を読んで
マノリ
22.01.19 01:25
個人的な感想ではありますが、日本人は段々という概念がないという点にお気づきになられた発想
素晴らしいと感じました。
そして、石井さんの「青春を謳歌したい」
年齢は○○だけれど、実際はまだまだお若い感覚を持ち続けていらっしゃるというお気持ちが伝わってまいりました。
おっしゃる通りであると私も感じています。^^
私にとっての成人式は少し苦い想い出です。
恥ずかしながら私は20歳の式典には
参加いたしませんでした。
理由は頑固で恥ずかしがり屋、素直でもなく、一番に勇気がなかった自分がいたことに私は今気が付いています。
人前に出て、注目を集めることに抵抗を感じていた。
自分の中で、大人になるという感覚は素晴らしくもあり、
同時に親からの離脱を意味すると考えると少し寂しくもなった。
中学高校と各地域から来られる人が集まる女学校に通っておりました。地元のお友達があまりおらず、苦手なお友達には会いたくない、同じ短大のお友達に尋ねると、不参加の意見も多く、そちらに引き寄せられネガティブな結果を選択してしまったというところではありました。
しかし、今式典に参加してもいいよ。と言われれば、
きっと1人でも喜んで参加してみたいなとは感じるでしょう。
式典には参加しなかった私ですが、
半ば強制的に母親にお写真だけでもと言われ撮影は致しました。しかしその写真家の方が自分に酔い過ぎてしまっているような掛け声をかけまくっていたので何だかとっても気持ち悪くなった記憶がございます。
昔から写真を撮られることは魂を取られるというかあまり好きではないのです。それは写真好きだった父が原因でもあったと思われます。旅行先いたるところで写真を撮られました。そのポージングの時間があまりにも長く、その後何百枚もの写真を見ると、これってもったいないなと思うようになり、そこに訪問したという証拠写真は不要ではないか。
現像も保管も大変。
今では写真は撮らないようにしています。
旅先でも、写真を撮るのがメインだと、せっかくの場所を堪能できなくなるため、とにかくその瞬間を心に焼き付けておこうとすることを念頭に写真も撮らなくなってまいりました。
すごい頭(鶏のとさか、或いは部屋の角の汚れまで取れそうな束子的髪型)暴走族の成人式写真を12歳の息子に見せると
「うっわ~ダサい、ダサすぎる。この人たちはこれでかっこいいとおもっているのかな?僕は行きたくないね」と言っていました。
私はその言葉に反論せず静かに耳を傾けていましたが、その後、自分の失敗も交えてお話しすると、行ってみようかな?という気持ちに今少しなっています。
大切なことは、人がするから自分もする、この人がいるから自分は参加したくないではなく、自分がどうしたいのか?
とはいえ、過去の私のように、子供は経験値が少ない為、適切な判断能力に欠ける時があります。
何年か先に後悔しないかというイメージ力を持つことが大切であると私は考えています。そう考えると、どんなに退屈そうなことにも参加することは大切なのかな?とも思えてはまいりました。
しかし2022年4月から成人式は18歳=受験まっただ中の年齢です。このような状況で式典に参加しようと思う方は少ないのではないかな?とそう考えると行事も消滅していく予感さえあります。
最近、百人一首に興味があり
偶然的に四季について考えていました
旧暦
春1月~3月夏4月~6月秋7月~9月冬10月~12月
新暦
春2月~4月夏5月~7月秋8月~10月冬11月~1月
イギリスと今の日本では
春3月~5月夏6月~8月秋9月~11月冬12月~2月
オーストラリア
春9月~11月夏12月~2月秋3月~5月冬6月~8月
私にとっては旧暦であり、
1月はもう春であるという考え方が
今の自分に一番あっています。
青春とは
松下幸之助さんが座右の銘としていたのが以下の言葉:
「青春とは心の若さである。
希望と信念にあふれ勇気に満ちて、
日に新たな活動を続ける限り
青春は永遠にその人のものである。」
アメリカ詩人サミュエル・ウルマンの「青春」という詩にヒントを得て、昭和40年、 70歳の時に自ら作成。
ちなみにサミュエル・ウルマンの「青春」は、
「青春とは人生の或る期間を言うのではなく、
心のもち方を言う。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
たくましい意志、豊かな想像力、燃える情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さを言う。
青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失う時に初めて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、 熱情は、失えば心はしぼむ。
苦悶や・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥にある。
60歳であろうと16歳であろうと人の胸には、
脅威に魅かれる心、おさな児のような未知への探究心、
人生への興味の歓喜がある。
君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美・希望・喜び・勇気・力の
霊感を受ける限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、
悲嘆の氷に閉ざされるとき、 20歳であろうと人は老いる。 頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、
80歳であろうと人は青春にして已む。」
サミュエル・ウルマン 「青春」
「もう青春は終わった」と過去の私は考える傾向にあったのですが、今は違います。
子育てと言う一つの役割が終われば、
たくさんやりたいことがある。
いくつになっても、ときめきを持つことは良いことだな~とつくづく感じる毎日です。^^
自分の気持ちに素直に生きていくことこそ大切である、
ダメだと思いつつも、自分の感情は簡単に抑えきれません。
若い頃、素直になれず逃していたことも、
この年になると変なプライドを捨てることができ、
等身大(へんてこりん)の自分も受け入れることができる。
そう考えると、なんだか自由で毎日楽しく、
もともと笑い上戸なので、笑いの絶えない日常を送っている私は青春を謳歌しているのだと実感しています^^。
年を尋ねられることにいつの時代も抵抗があった私ではあったのですが、他人がどう思おうが関係ない。
言いたくなければ馬鹿正直に答えなくとも黙秘権もあることにも最近やっと気づき、臨機応変に対応できています。
自分の心的にはいつまでも30代くらい。
ただ、鏡を直視するとすんごい速さで現実に引き戻されはするのではありますが、
毎日のケアは怠らず、心から微笑むことができる自分が大好きです。
いろいろとメッセージに気が付いています。
優しさに感謝そして、とても嬉しく思う毎日^^
良かった点
「越後屋の、お主もワルよのう・・・がははは」
やはり、石井さんには不意に天使が降臨されるのでしょうか?^^
本日は地球から最も遠い満月(ガオーのウルフムーン)です^^