MIND BBS 〜掲示板〜

明治・大正・昭和の子供たちの笑顔!

石井竜也

22.02.04 07:41

明治・大正・昭和の時代の人々がほとんど趣味で撮っていた写真が、今のデジタル技術で、その色彩や息遣いまでもが感じられるような、素晴らしいカラー写真、またはフィルムになっています。こういう種類のものは、戦争の当時もプロパガンダで使っていたような、ヤラセの戦争写真や映像で塗り固められていますが、街に住む普通の生活や文化が垣間見れる写真というのは、なかなか入手が困難になってきてます。それでも外国から来ていた人々が、当時は日本の何倍も進んでいたであろう写真技術や撮影技術を使って、江戸後期くらいからの写真が現存していることは驚きです。大半は、日にちが欠如されていたり、撮った状況がいまひとつわからないという寂しさはありますが、僕らの日本が、こんなにも、子供に溢れ、人々の所作が一般人に至るまでフレンドリーだったり、節度正しく教育されていたりする光景を見せられると「日本人でよかった」と、思わされます。特に、当時、五人の子供のうち5歳まで生き残ったのが二人だったりするほど、生活の中の疫病や、日本独特の地域型流行病が横行していて、あの子供たちの笑顔には、本当の人間の強さを感じます。衛生面も、栄養的にも、今よりは200倍もなかった時代、我々の先祖たちの生きるための研究が、文化の中で育まれていたのか!と思うと、自分達のDNAになってくれている、過去の命の繋がりを、有難いと思わないのは、すでに罪ですね。

最新の発言に戻る

category

【ATTENTION】
当サイトでは、BBS内に書き込まれたURLのリンク先の情報、またその内容から発生するあらゆる問題についての責任は負いかねます。

BBSご利用上の注意