忘れない。考えることはやめない。
Y
22.03.01 02:23
ひとつひとつの報道をどう捉えるか、とても大切です。注意が必要です。
ですが、やはり小さな子どもたちまでもが爆撃から逃れ涙を流す姿には、胸を締め付けられる。なぜ、こんなことが起きているのか。
どの国、地域であっても、そこに暮らす人々はささやかな日々を平和に送ることを願っているのでは。
誰も心から望んで戦いに行くわけではないのでは。
「戦争に勝者はいない」
一体、何度味わえばわかるのか。
どれぼどの血が流れれば目を覚ますのか。
どうしたらいいのだろう!
どうしたらいいのだろう!
小麦や原油の値段が上がる?
ロシアから原料が輸入できなくなる?
限定的な攻撃で、無差別ではない?
子どもを亡くした母親の前でも言えるか!
家族を逃して、危険を承知で祖国に残る父親に言えるか?
私達は爆撃の音に震えることなく眠れている!
経済的あるいは様々な理由で困難な状況にある人も沢山いるけれど、今、国を追われているわけではない。。。
(かと言って、今いる国を信頼できているわけではないけれど)
雪も降る中、混乱の中、防寒着を着せた子どもを連れて何十km、何百kmも移動するなんて、想像を絶する。
そして、このようなことはウクライナだけではなく、他の地域でも起きているということを、画面に写ってなくても忘れてはいけない。報道されていなくても考えなくてはいけない。
けっして、私達は無関係ではない。
ほんとうに、どうしたらいいのだろう。
遠くの街に家並があって そこに生きる人々がいる…
ただ、今も、震えている人がいる。
疑問を抱きながら武器を構えている人がいる。