22.03.26 17:08

一方的に相手を悪者として決めつけ、たとえどんなことが気に食わなくても、話し合いもしないまま、罪のない子供や一般市民を狙って攻撃するという方法論に、賛成する国なんていないでしょう。いま、ウクライナで起こっているロシアとの戦闘は、全く不毛な戦いです。この戦争にロシアが勝っても、ウクライナには地下組織ができるでしょうし、ロシア市民にとっても、訳がわからない戦争の記憶となるでしょう。憎しみしか残らない戦争には、最初に手を出した方に未来がなくなるだけではなく、他の国からの侵略がすぐに起こるのは目に見えています。こんな、泥沼な戦争になんの意味があるのかはわかりませんが、ロシアのプーチンの独裁が生んだ答えがこれならば、本当に悪魔としか呼べませんね。なにかの理由があるとしても、なぜ急に、一般市民を巻き込んだ戦争に繋がるのか？が、わかりません。しかも、こんなことをすれば、必ず世界からの批判を受けることぐらいは、簡単にわかることでしょう？暴力で支配しようという人間は、必ずろくな死に方をしません。ロシアという国の姿が本当にこういうことなら、「憐れ」としか言いようがないですね。「人道避難ルート」にまで爆弾を落とすなんて、一国の中心人物が考えたとしたら、これはすでに、人間ではないですね。ウクライナとの間に不満があったことは、クリミア半島の併合を見ても、いろいろ考えられるでしょう。しかし、戦争という手段は、今や最低の人間のやることです。しかも、今の状況は世界中が、それこそ自国民にも暗い影を落としている時代です。それをわかっていても今、しなくてはならないことじゃあ、ないでしょう？・・・まあ、世界中に多少なりとも不可思議な国は存在しますから、ロシアだけが頭のおかしな国というレッテルは貼れませんが、早くまともな考え方に戻してほしいものです。こんな時代を作っても、世界の誰も、幸せには、なれません。