「自衛」の件に関しましてお詫びと補足を致します。
お茶緑
22.05.08 03:33
先の書き込みにつきまして私の表現の稚拙さゆえに誤解を招いてしまいましたことをお詫び申し上げます。
「加害されるのは自衛をしていないが故であり仕方ない、人は一人でいればいい、話し合いは無意味」という主旨で書き込みをした訳ではないことをお伝えさせて下さい。
他者と関わり、話し合い解決を目指すことは確かに必要だし、大切なことだと感じます。
ただ、今「自衛の有無を理由に被害者側の落ち度について叩くことで匿名の場や集団内でいじめ、侵攻といった加害が正当化されてしまう」ことが生きづらさを産むのかもしれない…という考えで書き込みを致しました。
相手が傷つくことを狙い、加害を行っていることを自覚している者も勿論居ると思います。一方、中には集団、イエスマン、匿名の場の中に溶け込んで認知が歪み、どこからどこまでが真の自分なのかが麻痺した結果、他者に傷を負わせることに無自覚な方もいるのかなぁ…と私は考えています。
これはいじめではなくて軽い気持ちで遊んでいただけ、侵攻ではなく異端者を排除しているんだから自分らは正しいのに!という主張の中にはこの先入観が働いていることがあるそうです。
(多数派同調性バイアス、正常バイアスなどで検索頂けると参考になるかと思われます)
他者に歩み寄り、話し合うためにこのバイアスを取り払うことは大切かもしれない…と私は考えています。
自衛とは「身の潔白を証明し続け、やられる前に臨戦態勢を取ること」では無くて、集団の中に居ても自分の大きさを適切に把握し、他者、他の文化は聖域であるとして敬意を忘れずにいることかな…と感じます。
残念ながら加害をする者に対して「報復」を行えば人と人の間でも、国と国との間でも争いは収まらなくなってしまいます。
加害をよしとはしませんが、ことが起きてしまったら法律、ルールが無意味になってしまう以上、加害者の「無力化、罰則」を設けるは必要な気がします。(例としていじめを受けた者ではなくいじめを行った者を学校、被害者から遠ざける、侵攻、ジェノサイドを行った国の軍備を使えなくさせる、など)
どこからをいじめ、誹謗、侵攻とするかを線引きし公平に判定するかはAIなど用いても大変難しいとは思いますが…何とか出来ないものでしょうか。