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インドの記録的熱波の脅威と・・・

石井竜也

22.05.20 11:11

このインドの作物は、世界に発送されています。穀物輸出量世界4位のウクライナの壊滅的な状況の後、復興するまでにはかなりの時間を有するでしょう。この期間に世界の胃袋を満たしてくれるはずのインド。そのインドが今、異常な熱波での作物被害で、小麦や作物全般の輸出が絶望的という事実があります。インドやインドネシア諸国からの日本への輸出は、日本の食文化を支えるに十分な輸入量がありました。けれども、今年のこの周辺に与えた熱波の影響は、世界各国に深刻な食糧危機を招くのは必然的であり、現実です。ウクライナの戦争で最後まで戦い続けたマリウポリのアゾフスタリ製鉄所では、大量の硫化水素溶液が、アゾフ海に流出し始めてしまいました。これは、冗談じゃなく、黒海から地中海に至る全範囲の海を死の海に変え、染み込んだ土地の生命全てが、死滅します。もちろん、これは人間もです。硫化水素の流出が恐怖なのは、水蒸気とともに雨に混じり、風の向くままに、空から降り注いでしまう所です。この問題はウクライナとロシアの戦争を軽く超えてしまいます。おそらく中国でも、深刻な食糧危機が起こるのは必然的なことでしょう。中国も、ウクライナからの穀物輸入量がかなりの依存度でしたから、この地球規模の異常事態には、耐えられないでしょう。僕が一番恐怖に思っていることは、ロシア軍が、市民を殺した後、浅い土に放り込んで山積みにし、その腐敗による新たな世界的な疫病の蔓延です。これは本当に怖いことで、一つの国の死者への冒涜が引き起こす、とんでもない事態です。最初に入ったロシア兵士は、ほとんどが練度もままならない、17歳くらいの少年に近い軍隊でした。しかも、軍事演習という触れ込みで隊列を組んできたため、この19万人にも及ぶ若き兵士たちは戦闘経験も、戦闘の危機感もないまま、空からの狙い撃ちで、相当数の若者が死んでしまったのは間違いありません。これがアメリカのように熟練度を上げた兵士であれば、必ず味方兵士の遺体は出来るだけ引き上げます。これにはいくつもの意味があります。友軍の兵士への友情と、死んだ兵士への敬意、兵役についた兵士には、国からの保証がされますので、指一本でも持ち帰ることが義務付けられているのです。それでも、戦闘の激しい場所では置き去りにせざるを得ない、ご遺体がかなりあると聞きます。実は疫病というのは、過去も現在も、こういうところからの病原菌発生が著しく多いのです。西洋の死神の顔が骸骨であるのは、あながち間違ってはいないのです。これからが、腐敗の進行が早い季節になるのと、人々が、ロシアとの戦いに一定の結果を出すのが重なる時期に入るでしょう。こういう時に起きる世界的な食糧不足は飢饉を招くのと、その飢饉により、新たなる疫病の発生が深刻であるということです。ヨーロッパ諸国や日本でも魚の食生活がある以上、海が安全ならまだ、食べ物の食性を変えることもできるでしょうが、今回のアゾフ海への硫化水素の大量流出は、世界の海の生き物を、死に追いやるには少なくない量です。ロシアの蛮行は地球規模の死を意味しています。重油が10トン流れ出すよりも100倍恐怖を作り出すのが、この相当の毒性を持つ硫化水素の流出です。世界は戦争どころではなくなるでしょう。地球の生命を滅亡させるには足りてしまう量が海に流れてしまうことを、僕は今、一番危惧しています。この現象は、完全に人間が作り出した、人類存亡の危機でもあるからです。インドの熱波や大きな台風などは、自然界の脅威ですが、これすら回避できない人間が、なんの罪もない人々を死に追いやるような事象を引き起こしかねない状況にあるのです。しかし、この熱波も彼らにとって、手酷い食糧危機を招くには有り余る脅威です。インドは世界でも有数の穀物類の拠点です。そこに熱波が到来したわけですから、どんなに広い国土に栽培させた穀物も枯れてしまいます。日本でもおそらくこの状況は政府筋は把握し始めているでしょうから、遠海・領海からの魚の危険性は、いつか、政府見解として、発表されることだと思います。海が世界と繋がっていることを嫌でも気がつかされる日が来ることでしょう。人類の歴史上、類を見ない飢饉が到来しても、神様にはなんの祈りも届きません。なぜなら、地球温暖化現象もこの硫化水素の流出も、全ては人間によるものだからです。科学や文明を発達させても、結局、人類のすることは自滅しかないのでしょうか?取り急ぎまずは、この硫化水素の除去に世界が協力しなければならなでしょう。・・・・ロシア?こんなことを繰り返す危機感のある国なら、ゆっくりとなくなってほしいですね。早く駆逐して、本来のロシアを取り戻すのが地球人としての、最後の努力でしょう。ある日突然に、人々から、しかもなんの罪もない市民から幸福感や、穏やかな人生を奪い去り、銃弾や核爆弾をちらつかせて脅してくる国になど、この地球上で暮らす権利などありません。この姿を、中国はしっかり見てほしいものです。どんなに国土だけ大きな国でも、世界を敵に回すことはできないということです。・・・まさか、人類がここまで馬鹿だったとは、悔しさより、絶望を感じてしまいますね。とにかく、この問題を素早く世界が協力して、食い止めなければならないのは確かです。

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