MIND BBS 〜掲示板〜

地球規模の危険要素

石井竜也

23.02.21 02:07

今の時代、本当に地球の大きさと怖さ、人間の愚かさ、弱さ、小ささがはっきりと身に染みる、まさに人類の存在さえも危うい世界を見せられている感じがしますね。これらは、地球からの、危険シグナル・アラートが鳴り響いているかのようですね。一向に収束の気配を感じないコロナの大流行から始まり、ウクライナ戦争でのロシアの傲慢さ。世界を襲いそうな経済同時崩壊の危機。中国の孤立化を画策する自由主義陣営の、もはや、経済戦争、そこに、今回のトルコ・シリアでのとんでもない規模の犠牲者数になりそうな巨大地震の恐怖。地球温暖化や海洋汚染の深刻な影響、この人間自らがしでかした愚かな戦争と、そうなることを目指しているかのような国まで、あるしまつ。こうなると、被災地の生き残った人々まで、この冬の間、生きていけるのか?ウクライナから、逃げてくる戦争被災者も、半端な数ではありません。世界は、このような人々を、ちゃんと、受け入れる用意をしているのでしょうか?受け入れたとしても、宗教の違いや、国民性の違いを乗り越えることができるのでしょうか?この一見「平和ボケ」とか一時期言われていた日本でさえ、貧困家庭で餓死者がでる状況なのです。これ、実は太陽の周期とも関連性が指摘されているのです。人間は宇宙にまで手を伸ばし始め、その奥深さに恐怖しているところなのです。太陽の出すエネルギーで地球はかろうじて生き延びている惑星でしかないことを、今の時代の人々は映像で、知ることができ、自然災害、戦争映像、疫病状況など、幅広い情報が今までとは違った形で、目に飛び込んでくるため、この恐怖は人間の進みすぎたテクノロジーが恐怖を増大させているとも言えるのです。かつて死ぬ直前のアインシュタインは、「私の理論で広島や長崎の人々を焼き殺したに等しい。手を合わせたい気持ちは十分にあるが、そのあまりの罪の重さは、そんなことでは到底許されることではない」と言ったそうです。文明や科学が発展していく過程で起こる、悪の要素の噴出は、おそらく10000年前でも、同じように人間という動物を狂わせていたのでしょう。石器時代の槍は、最初は村の人々に食べ物を摂るために作られたのだと思います。それを同じ人間に向ける時、鏃は戦争の道具になるのです。今の地球で起こっている事象は、そのころの憎しみと縄張り争いの延長上にあると思うのです。でも、欲望や感情、領土の奪い合いは理解できても、なぜに法典ともいうべき宗教までもが、戦いの火種になってしまうのでしょうか?全ての世界の人々が願うのは「平和で安全な愛情のある人生を送りたい」この一つに集約されると思うのですが、現実はその真逆を行なっています。暴力と憎悪、欲得や裏切り、これは人間の歴史についてまわっている本能のようです。文明と言われるほとんどに、壮絶な数の兵士と民間人が死んでいってるわけです。時間や季節の移り変わりを知るために、太陽暦や太陰暦、星座の位置などを駆使して、人間は時間という概念を作り出しました。これはつまり、空気に数字を当てはめたと言ってもいいでしょう。しかし、時間というものは変化し、絶えず人々の自由を奪っているのも事実です。ここまでのパニックが世界を襲うと、人間は、全てを計算で答えを出すことに躍起になるのですね。今ではこの逼迫した世界では、あまりにもリアルすぎて、人類絶滅説を唱えることも、馬鹿馬鹿しく思えてきますね。だって、そうなるような予感はすでに一般庶民にまで浸透してしまっていることも、要因でしょうかね。僕の人生の中で、現在が一番「命の価値の軽さ」を感じています。せめて、この戦争だけでも、やめてくれればいいのですが、「国の威信にかけて・・・」とか言い出したら、もう戦争は、始まっているという学者もいますよね。そこまで愚かな動物でないことを、今は祈るほかないですね。この時代は、歴史に残すことができるのか?僕は、百年後の世界でも、語り継ぐようなことに、ならないでほしいと思います。

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