混沌「カオス」とは。
石井竜也
11.05.15 11:08
今のような状況を、カオス『混沌』というんでしょうね。政治家の言葉も昨日と今日とではぜんぜん違う方向を向いてしまうし、これという素晴らしいアイデアも、出てやきません。みんな原子力推進派の影響でしょうか? まあ、もう、そんな事はどうだっていい。現状の把握が今は、国民に与えられたただ一つの生き延びる道かもしれません。これだけ、巨大な物事が同時に起こると、国というのはこうなってしまうのか!と、今のテレビや、社会の隅の小さな事まで見ておくといい。きっと、これからの生き方に絶対にプラスになって行くんじゃないかな?・・・とにかく、日本が世界に発した初めての恐怖だと思います。どの国でも起こりうる(原子炉がある国なら)出来事である事を、世界は初めてこういう形で体験しているんだと思います。お国柄、文化は違えど、これがどんなに危険で凄まじい事なのかを、日本により、世界が気がつき始めた。俺はそれだけでも、日本の意味はあると思います。我々は、今、放射能汚染との戦いにシフトをだんだんと移して来ていますが、今現在、1日1本のバナナで、生活している地区もある事を忘れない様にしなければなりませんね。福島だからとか、女川だからとか言う事で、イザコザなんか、してる余裕があるだけ、凄いかも? 世界では、日本人の閉め出しが始まっているのに。もっと、自分達の置かれた立場を大きく見る事も大切なのではないかと思います。国の中で小さなくだらない、小競り合いを繰り広げているどころじゃないのに・・・。なんと、愚かな事か。寂しさを通り越してあきれてしまいますね。