山口県祝島原発問題 映画上映会
雷美
11.05.30 19:47
(映画HPより)
「1982年、島の対岸4kmに原子力発電所の建設計画が持ち上がった。
「海と山さえあれば生きていける。
だからわしらの代で海は売れん」
という祝島の人々は、
以来29年間反対を続けている。
効率と利益を追い求める社会が生み出した原発。
大きな時間の流れと共にある島の生活。
原発予定地と祝島の集落は、海を挟んで向かい合っている。
1000年先の未来が今の暮らしの続きにあると思うとき、
私たちは何を選ぶのか。
いのちをつなぐ暮らし。
祝島にはそのヒントがたくさん詰まっている。 」
こちらの上映会が今後も全国津々浦々であります。
監督曰く「島の人たちと話をしていると、
普通に先祖の話がでてくる。
そして、子供たちの未来のための話がでてくる。
過去の人と未来と現在が繋がっている。」そうです。
過去に繋がる今、未来につながる今、を生きる私たちに、
祝島の人々は、ヒントを与えてくれるのではないかと思います。
上映スケジュール http://www.hourinoshima.com/
(追伸)
5.27 に、
周南市議会が上関原発建設中止を求める意見書案を可決。
周南市議会が、上関原発の建設中止を中国電力に申し入れる
よう県に求める意見書案を臨時議会で可決しました。
上関原発計画の中止を求める公式な意見が
山口県内の自治体の議会で議決されたことは、
上関原発計画が浮上してから約30年で
今回が初めてのことだそうです。