MIND BBS 〜掲示板〜

混迷の日本。

石井竜也

11.06.20 10:51

石原慎太郎・東京都知事がオリンピック・パラリンピックの招致に声を上げた。この人の頑固さと、目線が好きだ。昨日の事や、100年後の事等考えず、まずは国民に夢を・・・という彼の大理念が見える。彼は今、この国に必要な物を良く解っている。それに比べ、管政権の脆弱さと、行動力の欠如には、あきれるばかりだ。九州でもセシウムが検出され、いよいよ全国民が被曝の可能性の恐怖から逃げられなくなった。関東では、プールサイドのコンクリートを裸足で歩くことが心配され、この梅雨による地盤への影響も懸念されている。海に至ってはさらに深刻だ。法定濃度を遥かに超える放射能汚染水を海に流すという愚行は、日本をも滅ぼす危険性がある事を、早く国民が知るべきだ。もし、今回、3000トンといわれる(個人的には、こんなもんじゃないと思いますが・・・)汚染水の除去が失敗に終わった場合、次の段階を想定しているのか?それが今の僕の一番の不安です。一旦、土壌に吸収されてしまえば、もうアウトです。地下水や川、そして飲料水と、おそらく数日で汚染されてしまうでしょう。当たり前のように点検が終わった原子力発電所の再稼働を政策に入れてきた政府。まだ、解らないのか?まずは、この国に必要な量の電力と、危険性の比較対象をしてからの国民への説得だろう。福島の現状は世界を震撼させている事を、政府はちゃんと認識しているのか?「情けない」を通り越して、この国を運営している政治家に憤りを感じます。プライオリティーが全然解らない。この人たちは、何を守ろうとしているのか?海外からの旅行者がほとんどいない異常事態。高額なガイガー・カウンター。復興財源を国民に求め、節電を国民の義務にし、増税でまかなう臨時政策。全く未来のビジョンの無さが露呈した国、日本。ここに生きている事が今は恥ずかしい。「誇り」や「名誉」は、国が一つとなり、世界的に通用する理念のもと、実行されてこそ、構築されていくもの。軸の無いコマのようにフラフラしながらいつ止まるとも解らない勝負をしている今の現状には、復興も、国民も、国の誇りも無い。あるのは愚直に日和見的な軽い国策と、誰が見ても疑わしい数値の羅列に過ぎません。プルトニウムは重量はが重いので遠くまで飛散しない…と言われていますが、チェルノブイリではかなり遠くまで飛散しているそうです。特にお子様をお持ちのご家庭では、みんなで注意してあげてください。

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