ああ・・・やっぱり。
石井竜也
11.07.26 00:59
この日本という国の場所は、まさに危険区域に浮いていて、危険な場所に位置している事を忘れてはならない。中国の情勢も、常に大変化が巻き起こっている状況。ちょうど高度経済成長の頃の日本のように空気汚染が進み、また軍事国家であるため、いろいろな危険物質を開発し、経済成長を無理に進めている。中国の仮想敵国にも連ねられている日本。韓国と、北朝鮮も一触即発の状況は、未だ緊張の度合いは高くなっている。竹島や、領海内の侵犯はおろか、完全なる主権を求める韓国側の強硬な態度。ロシアは、北方4島の返還はおろか、そこに近づく、日本漁船を、拿捕する始末。日本には渡さないというパフォーマンスなのか?北方4島の視察団として、ロシアから高官が訪れる。こんな危険な国の位置に日本の悲劇はある訳だ。そこにきて、アメリカの傘下で政治活動を制限されている日本の経済システムや、教育、文化、精神の崩壊をさせられてきたこの国の危険極まりない状況にあっての、今回の東日本大震災は、日本を仮想敵国と見なして、つきあっている周辺アジア各国の食欲を誘う結果となっている。我々は、世界でもあまり例を見ない巨大プレート型地震と、最高38メートルを超える津波による被害。そして、それによる福島第1原発の連鎖爆発。しかも、飯館村方向に風が流れた3・12の時の風向きは北向きで、福島の何も知らない罪なき人々は、危険極まりない場所への避難を余儀なくされた。そのときに国の長は、東京電力との折衝にあたっていて、事故の危険性を全く気にしていなかった。おそらくそこでの被曝量は、想像を絶する値値であろう。既に東京近郊や東京都心部でも、セシウム137が検出されており、都内に少なくとも21カ所以上のホットスポットが存在する危険地域になってしまった。こういう危機的状況で、気になるのが、いままで、鳴りを潜めていた北朝鮮を筆頭にする、日本を仮想敵国としている国々のこれからの対応だ。国を滅ぼすなら、内側から崩壊させろ!というのは、名将パットンの言葉。つまり、幾ばくかの強力なスパイ組織を、国に潜り込ませておいて、相手の弱るポイントと、技術を根こそぎ調べ上げ、後は、弱い部分から崩していけば、いくらでも国は、倒れます。戦争をしなくても、国の本管である精神性や、歴史認識を根底から捏造し、信じさせ、弱体化し、恐怖をあおる戦術で、十分に国民はパニックを起こすのです。混乱した国をたたき潰す程簡単なことはないと言います。この国で今起こっているのは、一種のモラル・ハザードです。こういう状況は、弱体化している時でないと、水面下で出来ませんので、今がそのいい格好の時期なのです。スピーディが導入され、すぐにデータ化されて、国の中心に送られてくる事になっているのにも関わらず、政府はそれを故意に隠蔽した。国会討論で次々に明らかになる、現政権の裏の顔。それは、だいたい、今の国会討論の内容自体あまりにも不自然ではないですか?本当なら、被災地の支援の細かい骨子をまとめていくのが国家予算委員会の席上ではないでしょうか?未だに仮設住宅の『か』の字も出てこない国会討論を聞く度、今日も、一人、きっと被災地で、亡くなっている人がいるのだと考えると、怒りを通り越して、絶望感に苛まれます。片手片足を損傷している人を時間をかけて命を奪っているようで、なんだか、背筋がゾッとするのは俺だけでしょうか?