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2011年8月6日の意味。

石井竜也

11.08.07 13:54

今年で、原爆の日が66年目になりました。失礼ながら、東京から手を合わさせて頂きました。しかし、管総理大臣のスピーチの中身があまりにも場所をわきまえない内容であったと思います。あくまで、この8月6日は、66年前に多くの犠牲者を出した、日本にとって、深く心に刻んでいる平和への祈りの日です。66年前のこの日、原爆が落とされて何の罪もない多くの一般市民が一瞬にして命を消された日です。確かに今現在苦しんでいる「福島」の現状は、あるにせよ、この日は、絶対に原爆の恐ろしさと未来への平和精神を、毎年警告し、祈る日です。そこで、政治的な計画等を言う事自体、原爆でなくなった犠牲者、そして、広島の皆さんに方々にあまりにも失礼だと思います。8月6日は、やっぱり、「原爆の日」という大きな意味がある訳だから、それ以外の政治企画等、話すべきではないと思います。何より、『原爆』と『原発』は、全く違う問題であって、この日は、世界に対して、「平和への祈りと、原子爆弾の廃絶」という大きな意味があるのだと思うのです。あれだけ、立派に言うのだったら、現実の「福島」に行って、今苦しんでいる被災者の皆さんの前で言うべきです。空気の読めない彼の情緒感と礼節に非常に違和感を感じます。その場その場に意味があり、そのセレモニーは、本当に真剣に守ってきた記念日なのです。生意気で、申し訳ありませんが、あまりにも、失礼であると感じました。

改めて、広島の犠牲者に敬意と御悔やみ申し上げます。

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