MIND BBS 〜掲示板〜

終戦記念日の憂鬱。

石井竜也

11.08.15 18:22

66回目の終戦記念日がやってきました、現在の日本を思い、自分の命をなげうった魂に「反対」であれ「賛成」であれ、深い敬意を私たちは祈らなければならないのではないでしょうか?資源のまったく乏しいこの小さな島国が、当時、全ての資源を、止められて、生き残る道はありませんでした。「だから、戦争をしてもいい」という事ではないのです。あくまでも、彼らなりの生き残りの手段は、あれしかなかった・・・という事実をまず、全ての日本人は理解するべきです。いろいろな意見はあるにせよ、いきなり、中国や韓国に攻め入ると思いますか?もちろん、当時の軍国主義の日本において、そう言われれば、説得力があり、信じます。でも、あくまでも、はじまりは国家間の貿易摩擦が原因です。「竹島」は、明治政府により、ロシア・中国とともに、日本の領土と位置づけられている島です。北方領土も、何の前触れもなく、勝手にかつてのソビエトが占領していったこの国の島です。このように、海図と、国の地形は、津波や地震だけで、変化する訳ではないのです。まずは『歴史観の洗脳教育』『自暴自棄になる国民にしたてる』『経済という武器を与えて、爪は全て抜く』戦後アメリカがこの国に置き土産としていった物は、全てをアメリカ体制に準じさせ、自分たちの思う国家を構築させる機構です。私たちは、今回の原発事故で、いかに諸外国の影響かの中で働かせられていたかがよく解ったと思います。・・・いわゆる、そういう事なんです。この国には4つの危険要素が、この60年以上に渡って、続いています。アメリカと結んだ安保理決議、冷戦時代から続くロシアとの緊張、そして、一番強力に仮想敵国として、日本を敵視する中国の存在。そして、北朝鮮の臨戦態勢。これが、日本の今置かれている状況です。アメリカのアパートに住まわされ、すぐ後ろには、拳銃を持った中国人を筆頭に敵視する北朝鮮家族。前には、いつ崩れてもおかしくない日本海溝。どう考えても、こんな危険な場所にアパートをかりるなんて、考えもしないでしょう?でも、現実はそれが今の日本の状況なのです。原発事故は、世界が注目しました。テクニカルな事にいくら発達をしていても、肝心の国の政治が骨抜きにされていれば、国は簡単に滅びます。靖国問題と言っている、人々の問題は、A級戦犯が合祀されているから、行っていけない。というものでしょ?だけど、これは日本の精神性の問題で、この信仰心を、他国にどうのこうの言われるすじあいは、ないんです。(俺は行かないけど)テロの拡大する「イスラムのメッカに行ってはいけない」なんて誰も言えないでしょ?宗教や、その国の文化や精神には、何人たりともイチャモンはつけられない。・・・この国になぜに60以上の原子炉を作ろう等と考えたのか、よく考えてみて下さい。プルサーマルに使うMOX燃料は、大量のプルトニュームを作り出し、この国は、放射性物質の宝庫になる訳です。日本は、第9条にのっとり「あらゆる戦争を放棄する」と決めた国です。しかし、レイプは、暗闇で、卑劣に行われます。そこに「心」等入る余地はありません。つまりは、レイプされそうになってきた事を察した、女性が、体中に鎧をまとう計画を立てて、暗闇を、全力疾走で走る計画だったのです。しかも、永遠にプルトニュームを作り出せる、世界にも例を見ない高速増殖炉まで考えだす始末。恐怖もここまで来ると、異常事態です。お城を守るためにお堀を深くしすぎたために、誰も、外に出る事が出来なくなって、王様もろとも全員、餓死してしまったというヨーロッパの馬鹿な王様の話を思いだします。遭難した船から必死に、豪華客船の乗客達に向かって、最後の力をふりしぼって、助けを求めるために手を振ったら、みんなで、手を振り返してくれたそうです。そのまま、豪華客船は、通り過ぎ、難破した人は、瀕死の状態で、近くの漁船に救助された話を思い出します。もう一度、警告します、民意と、政治と、メディアを掌握すれば、戦わずして、その国は、簡単に他国に乗っ取られます。自分が日本人であるという誇りが、今一番重要な事です。復興や、災害に惑わされず、今まさにこの国は強い意志を持つべきです。僕は右だ左ではなく、ただ、この国が好きなだけなんです。きっと、ふるさとが崩壊に瀕している状況にあり、少々愛国心が芽生えたのかもしれませんね。とにかく、私たちは、金で買えるものがどんなに脆弱で、消える運命にある物かを、今回の大震災で、知りました。そして、一番尊い物は、家族や友人、親戚といった絆で結ばれた『命』であることを、僕らはようやく気がついたのです。

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