心を強く!
石井竜也
11.10.31 22:24
まず、気持ちを一つに集中出来る力をつけましょう。その次に、自分が何を欲しいのか?また、何を求めているのかを知るための時間を持ちましょう。力のある人は、この国を出ても良いと思います。逃げる訳じゃない。この状態に耐えられないで、ノイローゼで自殺してしまうより、そっちの方が良いに決まっている。話を1個戻して、その次に考える事は、その夢が現実的であるかどうかを、よく見極めましょう。この凄まじい時期に、悪戯に自分を粗末にする事は、大変危険です。自分の気持ちを大切にしましょう。他人と自分の関係をきちんと、分けて、出来る事と出来ない事の選り分けを、心の中で実行しましょう。それが整理出来たところで、実行あるのみ。考えていても、何も生まれません。『悩み』は、暗闇のドアです。開けてしまったのなら、閉める努力をするか、中に勇気を持って入っていくかの、どちらかです。もし、入ったとして、かすかでも、光の見える方向に歩きましょう。転んでも、文句は言えません。ドアを開けたのは貴女ですから。誰かに突き落とされたのなら、その人を恨む事はやめましょう。恨むだけ、無駄な時間が流れます。突き落とされた貴女の責任も多少なりともあるでしょうから、早く這い上がって、地表に出ましょう。まずはそれからです。どちらにせよ、暗くても、目が慣れるということもあります。だから、何も見えないのなら、立ち止まって、目が慣れるのを、待ちましょう。かならず、人間の身体機能には、慣れるという特性が備わっています。でもなければ、この時代まで、繁栄出来なかったでしょう。今こそ、立ち止まり、暗闇に慣れる事をお進めします。恐怖なのは最初だけです。多少、周りの状況が朧げながら、見えてきたら、ゆっくりと、立ち上がり、歩き始めて下さい。そこにずっといる時間はありません。勇気を持って、少しでも、光る場所を見つける努力をしましょう。今の貴女はそれが一番の仕事・・・・というより、生きるための最低限の努力です。暗闇で何かにぶつかったら、それが何かを調べるより、ゆっくりとそこを立ち去りましょう。逃げるが勝ちという言葉もあります。暗闇で助けを求められたら、貴女の出来る心の余裕を計りましょう。とても人を助けられる状態じゃないのに、助けようとすれば、貴女も助かりません。自分の心の元気に、いつでも気を配っていましょう。暗闇で見えるものがただ一つあります。それは貴女自身の本心です。