MIND BBS 〜掲示板〜

「未来」という命。

石井竜也

11.11.05 16:05

我々は、宇宙の中の一個の細胞に過ぎません。しかし、我々の中に宇宙が存在するとも言えるのです。放射能汚染区域は、おそらく、相当のスピードで、この国を覆っています。世界単位で言えば、今では横浜すら危険区域です。北東の風がなだれた訳ですから、北海道だって、危ないかもしれない。しかし、我々人間が作り出した物は、故障し、すぐに不具合を起こし、思ったよりも簡単に壊れたりなくなったりします。という事は、世界的にもまだ未完成の、放射性物質も、今の科学者の言う研究結果だの、企業が煽るウソの安全神話も、政府の役人の当てずっぽう、有識者から聞きかじった情報も、案外、そんなに恐れる事もないのかもしれないじゃないですか?確かにチェルノブイリや、劣化ウラン弾、原子爆弾、水爆、・・・数え上げたらきりがない程、世界には、多くの放射能製造工場があります。既に、人類は、地球温暖化など、比べ物にならないくらいの危機的状況に自ら陥ってしまっているのかも?だけど、一つだけ言えるのは、人間が作る物など、たいした事はないという事。自然界の破壊力や、宇宙規模の太陽フレアーの磁気嵐、巨大竜巻、津波、地震、火山噴火、大陸プレートの移動、地下断層の急激な崩壊、レベル6を超える超巨大台風。巨大隕石の接近または、地球への衝突。これらは、ほとんど、気まぐれにやってきます。計算なんか出来る余裕も、知識もありません。並べたら、自然界の方が恐ろしい。現に、太陽の黒点が異常発生してるともいいます。この後、経済的な世界破綻が起たら、放射能どころではなくなります。未来に命をつなぐ事すら、きわどくなる危機的状況も考えなくてはなりません。アメリカの経済恐慌は一向にとどまりません。TPPも、成立したとしても、この1〜2年の延命でしょう。ギリシャを発端とするユーロの破綻も、アイルランドに飛び火、ヨーロッパ全土の経済機構を崩壊へと向かわせています。EUの事例で言えば、完全に北と南の均衡は完全にバランスを失っています。放射能汚染も実は、中国の方が数倍、深刻だと聞きます。周りにあまりにも核保有国が多くありすぎるのです。かろうじて、この世界的経済破綻を免れているのは、中国とインドですが、人口問題を抱えるこの二つの国が、ある意味、これからの地球を、破綻に追いやるか、生き残るチャンスになるか?・・・望み薄な傾向にあるのです。2026年には、インドは中国の人口を抜くとも言われています。日本がこの世界的不均衡の渦の中で、どう持ちこたえるのか?自国の危機も乗り越えられてはいない現状で、またアメリカからの命令に従いながら、不確かな経済政策に埋没するとすれば、身らはちっとも、明るくない。人間の『業』で作られてしまった、経済機構、人間の『欲』で作られてしまった、国政の曖昧さ。そして、人間の『恐怖』で作られた化学兵器。なにより、人間の『都合』で作られた原子力発電。このどれもが、砂の城です。人間が自然と離れるようになって、もうどのくらいの時間が過ぎたのでしょうか?40年?50年?・・・それとも、文明という物が生まれ始まった7000年も前から、人間は、自然との共存を無視してきた?・・・そんな事はない。実際、未だに上手く、自然との共存を果たしている国(人々)もある。長く生きるために、人間は科学と医学を熱烈に発達させてきた。その反動もまた凄まじい物だった・・・というだけか?発達の副産物が大きすぎたのだ。自然のバランスが崩れるように、また人間の社会も、崩れるのが早い。『未来』という次なる時間に、私たちは何を残せるのだろうか?

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