こう、考えていきましょう。
石井竜也
11.11.12 00:26
人間は、所詮、生きて100年。その長いのか短いのか解らない時間の中で、育ち、育まれ、考え、成長して、恋をし、子供を作り、次の世代を、育成する側にいつの間にか、なっている。ここまでで、せいぜい35年くらいかな?。あとは、成長を見極め、自分の寿命が全うされる時を、運の良い人は、快適に過ごせるし、多少、問題もある人は、苦しみながらも、寿命の終わるその時までを、心身ともに苦労をしながらでも、必死に生きていく訳です。人間は、自分に不都合な事は、興味を持たないし、また、逃げてしまう傾向にあります。それは、悪い事ではなくて、ある意味、当たり前の事なのです・・・が・・・これが、自分の可能性を消去してしまう、大きな要素になっている事に気がついた時は、たぶん、病院のベットに寝ているのです。しかし、こう考えてしまうのが『普通の人』。石井原人達は、そうではありません。あきらめない、楽しい事を、とことん追求する。人生なんて時間では絶対に考えない。今の状況だけで、全てが不幸だなんて決めてしまう人なんてのは、石井組にはいないんです。「この状況を、より豊かな人生にするには、どうするか?」こう考えるのが石井原人の特徴です。そうなんです。なんだって、「幾ばくもない」と思ってしまったら、それでおしまいになっちまう。「これから、どうなろうとも、その片隅にでも、興味深い事、楽しい事、感動等、情緒に訴えかけてくる物を探し続けていく!これこそ、『石井組』の考え方の基本理念です。確かに苦しい、確かに激怒してしまう状況、確かに自暴自棄に陥る状況、・・・どれをとっても、楽しい状況なんて、探せない。・・・でも、よう〜く考えてみて、君は本気で『感動』を探していたかな?本気になってこの国を考えていたかな?真摯に自分自身の本質を、理解しようとした事が一度でもあったかな?・・・僕も。そう!人間は弱いもんです。甘くて、温かくて、何でもしてくれるところにしか心が傾きません。でも、それが人間だから仕方がない。もし、辛くて、暗くて、厳しくて、死ぬ程寒い状況が好きな人なんて、いたら会ってみたい。所詮、人間の本能は、楽な状況に向いてしまい、持っていかれるように出来ているんです。だから、自分を、責めないで良いんです。どうせ、本当に厳しい状況の環境に置かれた人々の苦しさや、やるせない程の怒りには、理解しようにも、理解しがたい距離があるんですから。でも、これだけは、忘れないで下さい、誰だって、暗くなった道を、もっと、暗くする程、馬鹿じゃない。日本人の度量は大きすぎる。もっと、声を上げていいと思う。『自由主義国家』の主権を持ったれっきとした経済資本主義を、世界で唯一、平等に作り上げた国なのです。もっと、自信を持って、自分自身の一番深い、部分を見る事を、恐れないで下さい。今必要なのは、お金じゃない。全日本人の、結束と、個人の感受性や、心です。貴女は、選ばれた人なのです。だから、生きなくてはなりません。途中下車は、人生という路線には、残念ながらないのです。だから、前を見て、しっかり、地面を踏みしめて、明日より、今日、今日より、この瞬間を大切に生きていこうじゃないですか。