11.12.24 19:16

意味も考えられない程の崇高な存在が、この世にはあると思います。人間が触れも・・・ある人は、感じられもしない程の崇高な存在は、必ず存在すると思います。純粋で無垢で無邪気で、とにかく、無色透明、無味乾燥、ただ、感動という文字だけが涙と何とも言えない喜びと楽しさと安心感を与えてくれる物があるのです。それをある人は「神」と言ったり、「宇宙」と言ったり、「絶対の存在」と言ったり「地球」と言ったりしますが、言い方は自由です。とにかく、我々人人間なんかが絶対に立ち入る事の出来ない世界がある。罪悪や脅迫や嫌悪や悪戯、邪悪や邪気、絶対悪や悪魔が入れない強固な人間の心の中にある「本当の真実」の場所。ある人は人生半ばにしてその存在を知り、ある人は、知る事なく人生を終わる。またあるひとは、理解する前に命が終わり、またある人は、やっと理解出来たそのときに死を迎える。とにかく、そう言う場所は、心の中にだけ見える場所です。周りを探しても見つかりません。『つよくいきよう』を歌っていたときの貴女の心をもう一度、思い出してみて下さい。あの時、貴女の心には悪魔がいましたか？・・・・あそこにいたのが本当の「君」自身です。そう、安住の地は心の中にしかありません。それを、外に求めるから戦争になった。人殺しが横行する。自殺が多発する。自分の中に心の平安を持っている人は、絶対に人を殺さない、自分自身も否定も肯定もしない、謙虚に命を歌い、尊厳として人を見つめる事ができるのかもしれませんね。本当の意味で裕福な人は、そんな場所を心の中に持っているのです。『理由』も『都合』も『理屈』もない、絶対の安住などはないにせよ、そこはかとなく「安心」出来る場所は、絶対にあります。それくらい信じていないと、我々は今を乗り切れないかもしれませんね。