モラルという毅然とした対応の欠如。
石井竜也
12.03.25 22:50
何の理念もないところに、「勇気」は出て来ません。また、何の興味(愛)もないところにも行動は起こりません。無責任、無関心、または、利害の共通する相手との隠蔽はいとも簡単にやってのけるのです。そういう人々に「誇り」や「正義感」等があろうはずもなく、自分の利権と利益、そして、逃亡、あるいは姿をくらますタイミングぐらいしか、頭にはないでしょう。つまり「自分のためにならないことには、興味がないんです」福島がどうなろうが、南相馬がどう動こうが、そこに金の匂いでもしない限り、人の命も見捨てます。これが権力者の恐ろしいところです。いくら、若き日に大きな大義と正義を胸に政治家になろうが、金まみれにされて、「おいしい思い」も2〜3度させられれば、弱い人間は、「欲」に負けるんです。これは人間の歴史がずっと、飽きもせずしてきた一番愚かな民族崩壊・国家崩壊のプロセスです。皆さん、よく政治に耳を傾けて下さい。これからがある意味、国民と政治の格闘です。今までは、嵐の中で見えなかったことがハッキリと見えてきますよ!モラルをなくした権力が、どんなに恐ろしいか、アフリカの人々に聞いた方がいい。リビアや、エジプト・・・他にもサラエボ、チベット・・・数え上げたらキリがない。・・・もう日本も入っているかもしれませんよ。みんなで、注視していきましょう!!