極度に不安になる方は、見ないで下さい。
石井竜也
12.05.04 01:31
今の日本の放射線安全基準は、遠く40年も前から天下りと、利権の地獄にどっぷり浸かった原子力安全委員会の基準です。ちなみに、ドイツでは、食品1キロあたり8ベクレルが基準値です。日本では、今年の3月まで、その50倍以上の500ベクレルが暫定基準値としてまかり通っていました。4月に100ベクレルという新基準値が設定された現在では、福島だけでなく、千葉や神奈川に至るまで基準値を超えるセシウムが相当数検出されています。しかも、未だ、震度5以上の余震は、この後30年程は続くという地質学者の見解もあり、福島第一原発4号基にの崩壊は、目前に迫っているという情報も多く流れています。4号炉建屋内の最上部に設置してあった、使用済み燃料の冷却プールには、未だ1331本の使用済みの燃料棒が冷やされています。これが余震のために大きく揺らされた場合、このプールは崩壊する可能性があります。すると、空気中に炉心溶融した燃料棒があらわになるという事です。つまり、これが強度の放射能汚染という事です。癌の発症率や、奇形児の出産率が上がります。ちなみに、身体に感じない地震だけでも、一日何百・何千回と起きていて、これは巨大地震の前触れという説もあり、恐ろしい事が茨城と福島近辺で起こっている事だけは頭に入れておいて下さい。既に昨年の3‐4月の1.5か月で、海洋放出したと公表されている汚染水の量は(あくまで公表なので、実際は…?)1.5京ベクレル。数字に直すと1500000000000000ベクレルという事になるのです。こんな数字見た事がありますか?日本の国土のほとんど高濃度の放射線汚染物質で、汚染される恐怖を考えてみて下さい。5年後に備えて、あらゆる手段をとるべきです。放射能汚染物質は、ヨウ素(沸点184度)、セシウム(沸点678度)、ストロンチウム(沸点1384度)、プルトニウム(沸点3232度)だけじゃないのです。何十種類以上の核物質が4000°の中でガス化する事で広範囲に拡散してしまいます。既に原子炉設計士達のリークが多発しております。これは相当な危機感を持って覚悟した方がいいかもしれません。