11.03.22 08:58

皆様に心配いただきまして、本当に有り難うございました。母も無事に東京につれてくる事が出来ました。
でも、母からの言葉は、隣のナニさんが大変だとか、何ちゃんがおむすびをくれたとか、隣近所の話しと、余震に震えるあまりにも、前の母とは違った感じがしました。災害の恐怖というのは、こういうものかと母の顔を見て涙が出ました。
父を亡くし、母まで・・・と思ったら・・・声が出ませんでした。
こんな思い、東北の皆さんがなさっているのかと思ったら、コンサートをやってていいのか？とさえ思いましたが、俺に瓦礫の撤去が出来るわけもなく、せめて、原発以来、福島県南部から茨城県北部にかけての被害については情報の少なさもあって、取り扱う番組もなく、一体どうなっているのやら、まったく解らなかったというのが本音です。一応、俺の故郷は７メートルの波に襲われたそうです。親父との思い出の堤防も今は消え去ってしまいました。でも、そんな事を嘆いていても、親父は悲しむだけですから、俺は俺の出来る事で、恩返しします。
どうか、中部、関西、中国、九州の皆さん、日本を助けてやってください。おねがいします。・・・俺、力一杯歌いますから、力一杯、叫びますから。