11.03.22 11:46

今、福島原発で、必死の活動をなさっている、自衛隊員、消防士の皆さん、多くの警察官のみなさんや専門家の皆さんに、心からのエールを送ります。ずさんな経営や、無知な電力会社の責任者には、もう、どうでもいいです。あきれて恨みも持てません。近くに住む数多くの被災者のみなさんは、何も解らないで、そこに安心を必死に探しながら「東京の電力供給」のために生きていたんですよ。自信と津波という千年に一度の自然災害の恐怖と、科学が作り出したバケモノがぶっ壊れた恐怖、そして、今、世界の無知が流すデマによる風評被害の３っつの恐怖に、どこへも助けを求められないでいる県民が沢山いる事も忘れないでください。災害に上下はありません。ことごとくに悲劇なんです。そこからの脱却と復興は、気の遠くなる精神力が要求されます。全てが収まったその時こそ、実は民間の皆さん、日本中の愛が必要ではないかと確信しております。今は、全ての作業を必死で行っているプロの皆さんの凄まじい勇気に全てを託し、応援していま
す。今は、被災なさった全ての人々の力強い行動と、多くの支援者の皆さんの血の出るような努力の横顔に、日本人で本当によかったと、素直に思える自分がいます。