"非被災者"でも心のケアを!
@yokohama
11.03.23 00:00
自分の不甲斐なさを感じつつ、
今私と同じような状況にある方が居たら、と思い
敢えて書きます。
私は約五年に渡りうつ病と闘っています。
大地震のとき、私の居る横浜も大きく揺れましたが
自宅等、幸い殆ど被害はありませんでした。
地震直後の数日間、うつの症状も感じないくらい
「何か自分に出来る事を考えて、実行しなくちゃ!」って
自分でも不思議なくらいシャキっとして
「どんな状況か、ちゃんと知っておかなくては!」と
毎日四六時中ニュースも食い入るように見ていました。
(それまでは辛いニュースも見れないでいたのに。)
しかしここ3日くらい前から、急激に調子が悪くなり
ニュースも一切見られない状態になってしまいました。
辛くて、泣いて、そんな自分が情けなくてまた泣いて、苦しくて、
現実を受け入れるのが大変・・・被災してないのに。
被災された方は辛い中頑張っているのに、
私なんて不甲斐なくて、罪悪感まで感じてしまいます。
そんな中、こんな記事をみつけました。
『被災してはいないのに、調子が悪いのはなぜ?』
http://www.excite.co.jp/News/womam_clm/20110322/Pouch_17843.html
被災していなくても、メンタル面や体調に影響を来している方が
たくさん居ると言う事です。
今、誰もが悲しみや辛さを抱えています。
その大きさはそれぞれ違うけれど。
報道される映像や情報は、もちろん大切です。
そこからしか分からない事がたくさんあります。
でもその映像はどれもショッキングなものです。
(被災地ではそれが現実なのですが)
だからせめてしっかり見ておかなくては!と思ってしまうものです。
しかしそれが、思いもよらない影響を与えます。
ショッキングな映像でPTSD(心的外傷後ストレス障害)に
なってしまう事も十分あるからです。
特にお子さんはなりやすいそうで、注意が必要です。
「自分は被災していないのに、こんな状態で情けない。申し訳ない」
「被災されてる方が頑張っているのに、こんな事を言っていて
良いのだろうか」
と、苦しくて仕方ないのに、無理してニュースを見続けるのは
かえって良くありません。
辛かったら、少しニュースから離れ、深呼吸をしたり、元気が出る音楽を聴いたり、平和な映画を観たり、思いきってお笑い番組を見たり、、あとは睡眠をしっかりとること。
そうして自分自身のメンタルもケアしてあげて下さい。
罪悪感を抱かずに。
自分よりずっと辛い思いの多くの方のために
何か少しでも力になりたいと思うのなら、
まず自分が元気でいなくちゃダメです。
自分を責めず、追いつめず、どこかに逃げ場を用意して
少しずつでも元気になりましょう。
何しろ、まだまだこれから!
被災地の復興のお手伝いをするのですから!!
私たちの出番も先は長いよ!
混乱している上に言葉がヘタなので、大変長文になりましたが、
最後まで読んで頂きありがとうございます。