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一本の鉛筆〜命の歌広島音楽祭

こめっこ

12.08.21 09:05

石井さんが出演された広島音楽祭で、扇ひろこさんが歌われた「一本の鉛筆」は、第一回広島音楽祭の為に松山善三さんが書き下ろされ、美空ひばりさんが歌われた曲です。ひばりさんも戦争にお父様が出征なされ、お母様と横浜大空襲を体験されたそうです。
当時、冷房も無い広島体育館の用具室のような控え場所には氷柱が一本あるだけで、関係者の方が冷房のある別場所に案内しようとしたところ「あの日の広島はもっと暑かったことでしょう」と言われたそうです。そして平和への祈りを込めて歌われたそうです。
原爆投下のその日、生後6ヶ月の扇ひろこさんは2キロ離れた場所で被爆されたそうです。
お父様を無くされ、お母様とも暫く離れてしまい、お爺様達に引き取られ、後にお母様と再会できたそうです。
原爆の子という曲でデビューされたそうで、現在も各地で歌われているそうです。
戦争も原子力発電所も地震や津波も、かけがいのない家族を亡くしたり、離ればなれにしたりしまいます。
平和ボケになっていた日本に色々な問題があることを教えてくれました。
改めて未来の子供達に負の遺産を残してはいけないと考えさせられました。

石井さんの「つよく
いきよう」を一緒に口づさむ広島の皆さんに、平和への強い祈りを感じました。
石井さんの故郷へのエールが込められていると思います。

長文になり申し訳ありませんでした。

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