確実になんかいますね?
石井竜也
12.08.21 10:31
このごろ、思うのです。こういう時代には、何か神秘的な物が信じたくなる。いや、そういう物があってほしい。例えばUFO・・・。とてもじゃないけど、他人に話したら、自分がおかしいのではないか?と、疑われてしまうのが怖くて、ずっと黙っていた恐怖あるいは、不思議な体験。みんな、疲れてるね。俺もだけど・・・。なんかこのごろ、現実逃避癖がついてる感じだ。何もかも、3・11の前に戻ってほしい・・・。解ってるんですけどね。たんまりと現実は、把握してます。中国・朝鮮半島問題に、ロシア・・・そして、原発事故・・・今も、身体には、どんどん放射線が飛び込んでいる事・・・。口からも鼻からも、セシウムは、吸収されてしまっていること。十分にあきらめてます。次の世代への申し訳なさ。このどうしようもない、危機感と重圧・・・。一旦、メルト・ダウンを起こせば、その飛散距離は・・・。ロシアからヨーロッパまでの範囲をチェルノブイリは汚染しました。当然、この国全体は、今や驚異的な、濃度の汚染があるでしょう。解っています・・・なんか、悲しくなるんです。たかが電気のために・・・俺たちは、未来永劫続く、とてつもない大罪を犯してしまった。しかも、いつ、どんなときに、身体に不調が出るのかも、個人差があって立証出来ない・・・。これって、死刑判決を受けた重罪人が、自分の処刑がいつになるのかを待ってる気持ちに近いんじゃないかな?俺は、自分の家族も巻き込んでしまった、今回の事故に、自分の責任でもあると、思ってしまうのです。町で、ちいちゃな赤ちゃんを見ただけで、なんか後ろめたい気持ちになる。「俺たちがしっかりしていれば・・・」いまさら、悩んでもしょうがない事を、考えている自分が情けなくなる。多分、この国にはもう安全な場所なんてない・・・と、思って生きた方が楽かもな?ある部分は『あきらめる』。そんな時に、UFOが仮に実在していて、ずっと、200万年くらい、時間も距離も関係ない世界に生きる彼らが、この時代をのぞいていたら、どう思うのだろう?と、思ってしまうのです。「こいつら、放っておいても自滅するな」と踏んでいるのかも?ある意味、最悪のシナリオの未来に向かっている人類を、ほくそ笑んでいるのかもしれないと思うと、UFOが憎たらしく感じる。だけど、一方で、こんな事も思う、時間を飛び越えながら生きている彼らに、是非聞いてみたい。「俺たちの残りの時間はあと、どれくらいなのか?」彼らの事だ、「この文」も読んでいるかも?・・・とかね。どう見積もっても、この国は不利な極面に置かれている事を、感じずにはいられない、残暑厳しい東京です。