残念ながらこのアジアで被曝していない人はいません。
石井竜也
12.08.25 07:22
60年代から70年代にした核実験や水爆実験、世界中で乱発してきた原子炉の建築、そこから絶え間なく出る微量の放射性物質。核燃料廃棄物、化学肥料、DNA操作された食材、不健康な食生活、常に曝されている自然からの脅威の紫外線や放射性物質、大気汚染に水質汚染。地球温暖化による急激な気候の変動・・・数え上げたら、この世界の完全に安全なんて土地は既にないのです。世界の人口の99%は、何らかの理由で放射能を受けているのではないかと思います。もちろん、チェルノブイリやスリーマイル、東海村、福島は一桁違うでしょうが・・。それでも、1ミリシーベルトから年間安全基準を20ミリシーベルトに変えたこの国の中枢の罪は重い。そんな人たちがこの国をコントロールしてきたのか?!と、あぜんとなる。基準値を上げるのならせめてその対処法くらい国を挙げて研究する、若しくは研究している実態を国民に示すべきだろう。我々国民は、ことごとく被曝しました。癌の発症率が上がるのも時間の問題でしょう。あの時期に日本にいたという事実は変えられません。だから、せめて、この放射能渦巻く国で生きていくすべを、模索する必要があります。ここからは実質の対処方法です。まず、身体に倦怠感、あるいは吐き気、下痢の症状が続いたら、必ずお医者さんに見てもらう事。その時、必ず、「お疲れが出たんでしょう?」と言われるでしょうから、はっきりと「放射能との関わりはないんですよね?」と聞いて下さい。いちばん、気をつけなければならないのが、内部被曝。蓄積という過程を辿って、3年から10年で発症します。これには身体に兆候が出ます。まずは倦怠感と、吐き気、人によっては、皮膚病にかかりやすくなります。間接や主にリンパ球がある場所に発疹が出たり、ぶつけてないのに青あざが出来ていたりしたら要注意です。大学病院系に必ず行って下さい。その他、年中、風邪の症状があるとか、のどに膨張感覚があるとかも、目安になります。がんも、初期の状態であれば、十分に治りますから、慌てず、初期の症状に敏感になっていましょう。子供も、同じで、これの酷いものと考えて下さい。だから「あせも」等も見逃してはだめです。特に関東圏でのこの症状は、因果関係の可能性もあります。放射性物質の恐ろしい所は、個人差があるという事です。あなた自身の感覚がものを言います。だから、身体の異状には神経質になって下さい。直接接種、間接接種という言葉がありますが、残念ながら、今の日本の食材は、たとえ九州の食べ物でも、直接・接種状態です。私たちの身体には抵抗力がなくなっていきます。免疫細胞の破壊が、癌になる主な初期症状を引き起こす要因とも考えられていますので、免疫力の低下した身体に、異物混入の恐れのある食材で作られた食べ物は控えた方がいい。これからは、おそらく目の下にクマが出る人が増えてくるでしょう。これは身体の疲労度が相当上がっている証拠です。水をとにかく2リットルくらいは飲みましょう。(ある程度毒素をを利尿作用や洗浄作用で身体の外に出す事は可能です)お子様の場合は、皮膚に出るそうです。これは広島長崎の例でも、チェルノブイリの例でも、同じだったようですから、小さなお子さんをお持ちのお母さんは、毎日身体の隅々までをチェックして下さい。特に、お尻の割れ目や、脇の下等、見えない部分には要チェックです。新陳代謝の激しい部分に集中すると発表されています。こういう時代に生きていかなければならないのですから、健康管理は自分の意志で行っていく他ありません。病院は必ず3つ位は、知っておきましょう。そして、何でも相談出来る医師を確保しておきましょう。水、空気、直射日光(今の時期なら・・・)こういうものには細心の注意が必要です。10歳から13歳くらいのお子様のお持ちの方は、けだるさを訴えられなくても、「疲れていない?」程度の言葉をかけてあげえ下さい。子供達に過度なプレッシャーは、かけてはいけけません。とにかく、日々の経緯を細やかに見ていれば、大丈夫。なんでもなければ、それでよしですから。