それより自分の意識改革だね。
石井竜也
12.08.31 03:02
今を憂いて、心配になるのは、極「当たり前」の事。この国の状況で「わあ、安心」なんて思ってるやつは、小学生でもいないよね。こういう時代は、「過ぎてくれるのを待つ」じゃなくて、まず、自分が何を怖がり、何に対しておびえているのかを明確にする。そのおびえる的(まと)がハッキリしたら、今度は、自分がなぜ「それ」に恐怖や不安を抱いているかを知る作業に移る。不安や意味不明の恐怖をこの時代に持つ事は、夢も希望も持てなくなるのと同じだから、決して逃げてはだめです。事の真意を慮って行動しなければなりません。「懸命に生きる」より、「賢明に生きる」方が望ましい。いつも僕が言っているように、一人からでしか平和は作れない。よく考えて、せ〜の!で、1億人が同時に同じ考えになる訳がない。それこそファシズムになっちゃうよ。みんな違うからこそ個々の才能をパズルの一個として機能させる仕組みが本来の資本主義、自由主義国家の素晴らしいところなのを、絶対に忘れちゃだめですよ。常に追いつめられると、国がどうなるかを、お隣がよく体現しているでしょ。その国の経済やイデオロギーが崩壊し始める時には、必ず意味不明の仮想敵国を作って、わざと国民の感情をあおり先導する。極端で単純な事ほど、人はだまされやすい。先導者というのは、そこに長けているからなれる位置ですから。徴兵し若者を兵士に仕立てるというのは、「敵」という概念の明確化に他なりません。これは一種の洗脳ですから、絶対に体が反応するまで鍛えられます。「理屈」ではない世界、というより、理屈が通らない世界なのです。あなたの意識を変えれば、この国は変わります。大丈夫!みんな大人でしょ?まずは自分の命に責任をもつこと。次に人生は一度しかない事を噛み締める事。最後に、どう生きるか?を自分ではじき出す事。これに尽きます。今の日本は行動が先に出ている感じがします。その前に考える事をしないと、結局は同じ国民同士がいがみ合う結果しか生まない。あの総理大臣問責決議案を見ていて、ずっと、俺が言ってる事が解ったでしょ?・・・出来レースなんです。誰かが書いたシナリオ通りに、動かされているだけです。残念ながら、あなたの疑問は当たっています。そういう時には、友人に、家族に、恋人に伴侶に、その疑問を、声に出して言ってみるといい。既に、そこで2〜3人には、あなたの考えが解るはずだから。これからの事や未来は、そこからでしか始まりません。どんな時代にでも、いろいろな障壁を超えて、夢を実現して行った人たちはいるのです。あなたも決して例外ではない事をまずは、信じる事です。道は『NOとYES』しかないなんて事は絶対にない。必ず突破口は存在しているのですから、それを見つけ出す努力をしなければならないのは現実です。ただ、簡単じゃないです。涙も汗もかくでしょう。だけど、生きる事自体、本当は探す楽しさに満ちている事を忘れちゃだめだ。探す事は楽しい事なのです。あなたがあなたでいるために・・・。