MIND BBS 〜掲示板〜

集団心理は怖くない。

石井竜也

12.09.18 04:48

集団心理が怖いのは、それが暴徒化する事です。それ以外の集団心理は、世界悪との戦いには、とてもいい働きをすると思いますよ。結局、その国の支配権を持っている者が圧政を敷いていれば、必ず、その間違った思想に染まった、敵対意識が目覚め、仮想敵国を憎むように教育された人間のその国に対する怒りがたとえ仮想敵国にでも、本気になり、暴徒と化して矛先を向けてくるでしょう。民族も言葉も違ういくつもの部族や人種を待てば、当然、考え方の違いに、ついて行けなくなるため、どうして自分達がこんな奴らに支配されていなければならないのか?という問題になるのが当然。チベットにしても、ウイグル問題にしても、バブルの崩壊がもたらすツケが、中国では勃発しているのです。結局、怒りの相手など誰でもいい訳です。誰もが燃え上がれる怒りの的が必要なだけですね。鬱憤をはらすのに、100人で一人の女性を殴り殺す事の出来る国民って・・・。何ともやりきれない想いですよね。台風や、津波、地震など、自然災害で、人類が滅びるとしたら、しょうがない事でしょう・・・しかし、間違った方向の煽動をそのまま教育され、「恨み」という強制的イデオロギーで生きている人々は、常軌を逸しています。残念ながら、恐ろしい事なのです。でも彼らは、それに気づかない。日本をどんなに憎んでも、平和も、発展も来ない事を、知らないのです。憎む事だけに集中すると人間は、破綻します。つまり、自制が出来なくなる。中国の人々が今は、かわいそうとも思います。国旗を焼かれている事すら、本心『かわいそうに・・』としか思わないのです。ああいう行為が兵器で出来てしまう国民感情とは、「植え付けられた無知」しか出来ない事ですよ。集団心理とは違います。まあ、冷静に見ている事です。共産圏とはいえ、実は独裁に他ならない訳ですから、自滅するでしょう。ただ、一つだけ懸念するのは、国内紛争に発展しそうだなということです。民族同士の内紛が起こる可能性がピークにきている気がします。昔のソビエト連邦を見るようですね、今の中国の状況は・・・。結局は、不満分子に苦しむ、統制の取れない、不安定な国家しか残らなかった、連邦という名の独裁は、たった数十年で幕を下ろす訳です。つまりは、こういう事ですよ。人には、我慢出来る範囲があるという事。それが、教育が行き届いてなくとも、どんなに教育して洗脳しても、熱さの限界や寒さの限界があるように、最後は、爆発するという事です。多分、これで、世界は中国から引いて行くでしょう。さらに、その火種を利用して、内紛なり、アジアなりで、手っ取り早く儲ける手口として戦争を促し、争いに加担して行くのでしょう。「歴史は繰り返す」という昔の言葉が本当にならないように、今は、祈るよりほかはないですね。人権軽視の国での暴動は、いとも残酷です。憎しみだけで動いている人間ほど、単純で浅はかな動物はいないでしょう。せめて人間でいたいものです。

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